CS出場狙う広島・野村監督 3位争い正念場で勝っても笑顔なし

NEWSポストセブン / 2012年9月12日 16時0分

 広島カープの前回のリーグ優勝は21年前。Aクラス入りも14年連続で果たしていない。

「優勝を知る未成年の広島ファンはいない。小学生はAクラスを見たこともない。今年こそ、息子に“広島は強いんだ”と教えてあげるチャンスです。何としてもCS(クライマックスシリーズ)に出場して、日本シリーズ出場を狙ってほしい」

 夏休み最後の週末、甲子園での阪神戦を観戦した子連れのカープファンの父親は興奮気味に口にする。そんな赤ヘル党に勇気を与える一言を引き出そうと、試合後に野村謙二郎・監督を直撃すると、

「ファンの期待は本当にありがたい。私や選手の励みになっています。残り試合、その期待を裏切らないようにやるしかないと思っています」

 と、神妙な表情で語った。広島番記者がいう。

「今季は4番の栗原が故障で離脱し、守護神・サファテも戦列を離れた。そんな中でも3位争いをしているのは、マエケン(前田健太)とルーキー・野村の活躍、そして野村監督の辛抱強い采配によるところが大きい。ただ、ヤクルトとの3位争いはこれからが正念場だけに、勝っても監督は笑顔ひとつ見せません」

※週刊ポスト2012年9月28日号



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