4つの「脳タイプ」ごとに異なる散らかし傾向と片付け術

NEWSポストセブン / 2019年9月3日 16時0分

散らかす原因は脳にあった

 季節の変わり目、年末、引っ越し、そして遺品整理…まさに「人生の半分は片付け」だ。もし家中にあふれ返るモノにお悩みなら、その原因はモノが多いことではなく、“脳に合わない片付け方”かもしれない。片付けのプロが編み出した、“脳タイプ別片付け術”とは。

“1年着ていない服は捨てる”“ときめかないモノは捨てる”──流行している片付け法は「捨てなければ片付けられない」という前提のものが多い。家の中をきれいにするためには、「今は使わないけれど、いつか使いそうなモノ」も手放さなければならないのだろうか?

 片付け・収納のプロを育成する一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会・代表理事で『利き脳片づけ術』(小学館)の著者・高原真由美さんは、片付けが苦手な人ほど、モノは捨てない方がいいとアドバイスする。

「従来の捨てる片付け法は、合理性を重視する“左脳タイプ”の考え方に由来しています。統計的に、日本人は4人に1人が感情を重視する“右脳タイプ”のため、それらの人がこの捨てる片付けをしようとすると、ストレスを感じてしまいます。ですから、片付けてもすぐに散らかってしまうのです」(高原さん・以下同)

 モノに対する価値観や向いている片付け方は、脳の癖によって違うと高原さんは続ける。今までの片付け方ではうまくいかなかった人は、自分の「脳タイプ」に合わないやり方で行っていた可能性が高いのだ。

「手放すことに躍起にならず、自分に合った基準でモノを仕分け、収納していくこと。自分に合ったやり方を選べば、片付いた状態を維持することも簡単になり、散らかっても元に戻しやすいはずです」

 自分にどんな片付け方が向いているのかは「利き脳チェック」で確認できる。

「利き脳チェック」とは、京都大学の名誉教授・坂野登さんの研究をもとにし、物事のインプット(認識、理解)とアウトプット(表現、行動)において、右脳と左脳それぞれが司る分野のどちらを得意としているかを判別するもの。これに高原さんの片付け術を当てはめ、坂野さんが約1000人を対象に調査した結果、9割の人が「自分のタイプに当てはまる」と答えた、“お墨付き”だ。

 まずは、図のような指組み、腕組みで、自分の「脳タイプ」を調べてみよう。

◆10秒でわかる! 4つの「脳タイプ」

 右脳は感情や直感、左脳は計算や文字の読み書きなどを司っている。指を組んだ時、右手の親指が下になっていれば、インプットは右脳の方が得意な「右利き」だ。次に、腕を組んだ時、右腕が下になっていれば、アウトプットも右利きとなり、「右右脳」タイプと分類される。直感で物事を判断し、感情豊かに表現するタイプだといえる。

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