日本の米 収穫量TOP3はコシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ

NEWSポストセブン / 2012年10月8日 7時0分

 いよいよ新米の季節が到来! 収穫したてのお米は風味がよく絶品だ。さらに、よりおいしく味わうために、最新米事情を徹底調査した。

 米の達人“五ツ星お米マイスター”をご存じだろうか。五ツ星お米マイスターとは、米の博士号。三ツ星、五ツ星の2種類があり、マイスターのいる米穀店は信頼度が高い。

 米穀専門店「スズノブ」店主の西島豊造さんは、五ツ星お米マイスター。西島さんによれば最近、各産地からおいしい米が続々と登場しているという。

「10年前の常識は、おいしい米=コシヒカリ。もちっと甘みのある味の人気が高く、他の米は太刀打ちできませんでした。しかし、温暖化が深刻になるにつれ、一品種に頼るのはリスクが高いと問題に。そこで、各産地で“コシヒカリに勝るおいしい米を作ろう”と開発が始まりました。何百通りもの品種交配から理想の米を生み、流通にのせるには約10年かかります。今、その努力が実を結び、新品種が続々登場しているんです」(西島さん、以下同)

 その新品種にはどのよう特徴があるのだろうか?

「各産地でイチオシの新品種は味わい深く個性豊か。もちっと粘りのある米、あっさり和食にあう米、大粒で食べ応えのある米など、各産地の味をぜひ試してほしいですね」

 もっとも有名な品種といえばコシヒカリが知られるが、米の多くはコシヒカリがルーツだという。

「収穫量2~4位のひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまちはコシヒカリの“子”にあたります。市場に出回る多くの米のルーツは、実はコシヒカリなんです」

 品種別収穫量、そして産地別収穫量のベスト5を以下の通りだ。

【品種別収穫量BEST5】
1.コシヒカリ 1956年に誕生、現在日本の作付面積の約4割を占めトップに君臨する。甘みと粘りが強い。
2.ひとめぼれ 1991年のデビュー後、コシヒカリに継ぐ2位の座に輝く。あっさりして粒が大きく柔らかい。
3. ヒノヒカリ 1989年に宮崎で誕生。九州を中心に西日本で広く栽培される。やや小粒で味のバランスよし。
4. あきたこまち コシヒカリを親にもち、味も粘りもありながら、柔らかすぎず食べやすい。価格も手頃。
5. はえぬき コシヒカリの孫、あきたこまちの子にあたる。強い弾力があり、食べ応えを感じる米。

【産地別収穫量BEST5】
1.新潟県
2.北海道
3.秋田県
4.山形県
5.茨城県

※女性セブン2012年10月18日号



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