納豆×麻婆豆腐 企業レシピ本の奇抜な食べ合わせを検証した

NEWSポストセブン / 2012年10月8日 7時0分

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納豆+マーボー豆腐の奇抜コラボ『おかめちゃんの納豆レシピ』実食

 カルピス、おかめ納豆、永谷園のお茶漬け海苔、紀文の豆乳、カゴメトマトジュース、三ツ矢サイダー、S&Bのカレー粉、カルビーのフルグラ、ミツカンのお酢――これらに共通するものは何でしょうか? 答えは“企業公認”のレシピ本が出ていること。いま、企業レシピ本が続々と発売されている。その中でも、他に先駆けて昨年6月に発売された『カルピス社員のとっておきレシピ』(池田書店)は9万部のヒットとなったという。

 本を開くと、こんな食べ方(飲み方)があったのか?! と驚くほど種類豊富なレシピが並ぶ。カルピスだけでも110レシピ。だが、こんなにあると、今夜作ってみようと思う手軽なものから、意外だけど美味しそうなもの、本当に美味しいのか? と首をかしげるキミョーなものまで。

 そこで今回、企業レシピ本の中から編集部が、あえて一見食べ合わせの悪そうな5レシピを選択。実際の味や栄養価について、栄養学博士の白鳥早奈英さんに解説してもらった(「」内、白鳥さん)。

■納豆マーボー豆腐(『おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ』より)
レシピ概要:納豆入りのマーボー豆腐

「どちらも大豆製品である納豆と豆腐の組み合わせは、“親子丼”のような、アイディア料理ですね。ただ、納豆は温めると臭いがきつくなるので、苦手な人には、普通に食べるよりも辛いかもしれません。栄養的には、豆腐のカルシウム、納豆のイソフラボン、マグネシウムが豊富にとれます。ただ、加熱することで納豆に含まれる酵素が失われるのが残念な点です」

■カレー酒かす汁(『S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ』より)
レシピ概要:カレー粉の入った、野菜たっぷりの酒かす汁

「酒かすには豊かな風味があるのですが、カレーによってそれが消されてしまう。この点はもったいないですね。ただ、カレーには唐辛子やターメリックが含まれており、体を温め血行をよくします。これから寒くなる時期には良いと思います」

■カルピス入りごま豆腐(『カルピス社員のとっておきレシピ』より)
レシピ概要:練り白ゴマにカルピスを加えて固めたごま豆腐

「意外な組み合わせで面白いですね。カルピスに含まれる乳酸菌は加熱で失われますが、乳酸菌の甘みや糖分、旨みが隠し味になって美味しいと思います。練り白ごまに含まれるカルシウム・マグネシウムの吸収をより良くするには、最後に『かつお節』をかけることをお勧めします。そうすれば、ビタミンDもとれますよ」

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