ホリエモン 反日・反米デモを分析「持たざる人々の怒り」
NEWSポストセブン / 2012年10月9日 7時0分
ビートたけし、勝谷誠彦、吉田豪など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏の連載も収録。担当編集S氏が明かす獄中近況記は、堀江氏の意外な一面がわかると評判だ。10月5日配信の34号から、その一部を紹介しよう。
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こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。長野刑務所での堀江の近況をお伝えしますね。
今週も、堀江がシャバのニュースを塀の中から切ります!
【中東の反米デモ、中国の反日デモ】
中国や韓国では反日デモ、そして中東や北アフリカでは反米デモが広がっています。イスラム教を冒とくしたとされる映画をきっかけに、エジプトとリビアで始まったこの反米デモは、北アフリカと中東の各国・地域へと波及。今や日本とアメリカの“アンチ”が急増している状況です。
この問題に対して堀江が冷静に分析しております。
「どちらもきっかけは小さなことだ(と私は思う)。宗教も領土も特に持たざる人々にとっては、命よりも大事な物に思えてしまうのだろう。自分が持たざる者だと思っているから、他国民にそれを踏みにじられると怒りが爆発する。ネットの普及による『情報のグローバル化』がそれに拍車をかける。そして、自分が豊かでないと認識すれば、その矛先は豊かな他国民に向かう」
日本やアメリカは、いわゆる豊かな国です。しかも、自由があるがゆえ“火種”が起こりやすい。
「アメリカも日本も言論の自由が保障されているので、たとえば石原都知事のように周辺国へ刺激を与える発言を規制することはできない。結局、中東も中国も民主化を進め自分たちの足元を見て政権を安定させるしかないし、そのプロセスで新たな国境線が生まれるかもしれない」
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