多くの史跡とともに老舗グルメが点在する小江戸・川越の見所

NEWSポストセブン / 2019年11月17日 16時0分

小江戸・川越たる所以

 江戸時代、川越藩の城下として栄えた街には、新宿駅から西武新宿線特急を使えば45分で到着できる「本川越」駅(埼玉県川越市)がある。川越は幕府との関わりが深く、江戸の最新文化が真っ先に伝わることから、当時より「小江戸」と呼ばれ、現在に至るまで親しまれている。

 江戸の面影を残す「蔵造りの町並み」や川越城の遺構「本丸御殿」など数多くの史跡とともに創業100年を超える老舗グルメが点在。江戸情緒を体感できる街として、近年では若者や外国人観光客からも注目されるなど、ますます広がり続ける魅力ある「川越」の見所を紹介しよう。

◆蔵造りの町並み 埼玉県川越市幸町2

 寛政4(1792)年築の大沢家住宅をはじめ、江戸から大正にかけて建てられた蔵造りの建物が多く残る。2007年に「美しい日本の歴史的風土100選」に選定された 。

◆川越城本丸御殿 埼玉県川越市郭町2-13-1

 嘉永元(1848)年に造営された川越城の遺構にして、東日本に唯一現存する本丸御殿。併設の川越市立博物館の営業時間は9時~最終入館16時半。定休日は月(休日の場合は翌日)、年末年始、毎月第4金(祝日は除く)、入場料は一般100円。

◆菓子屋横丁 埼玉県川越市元町2

 明治期から続く菓子屋街で、素朴な昔懐かしい菓子に出会える。現在は約20軒の店が軒を連ねる。老舗の「玉力製菓」では4代にわたり手づくり飴の技術と伝統を守っている。多彩でかわいらしい飴はどこか懐かしい味わい。

◆小川藤 埼玉県川越市松江町2-3-1

 大正12(1923)年創業の老舗うなぎ店。「うな重(竹)」(3300円)は、タレは甘すぎずコクがある。
・営業時間:11時半~14時半(L.O.)
・定休日:火

◆菓匠右門 時の鐘店 埼玉県川越市幸町15‐13

 輪切りのさつま芋と粒餡を山芋と餅米の生地で包んだ饅頭「いも恋」(1個180円)。食べ歩きにもお土産にもぴったり。
・営業時間:9時~18時
・定休日:年末年始

撮影■佐藤敏和

※週刊ポスト2019年11月22日号

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