レッスン嫌いの尾崎将司、本気で「第2のジャンボ」を育成へ

NEWSポストセブン / 2020年1月23日 7時0分

ジュニアを対象としたレッスン会で選手を指導する尾崎将司(写真/共同通信社)

 プロ通算113勝の金字塔を打ち立て、72歳でレギュラーツアー参戦を続ける“ジャンボ”こと尾崎将司だが、いよいよ「後進の育成」にも本気で力を注ぎ始めたようだ。

 ジャンボの主催するジュニアレッスン会が、2月1日に千葉市内で行なわれる。今年で3回目を迎えるが、昨年はジャンボ本人に加えて直道、健夫の“尾崎3兄弟”が顔を揃え、飯合肇や川岸良兼、さらには昨年ツアー初勝利をあげてブレイクした原英莉花ら「ジャンボ軍団」の豪華メンバーが勢揃いで指導にあたった。

「プロゴルファーを目指すジュニア(15~22歳)への2時間の無料レッスン会で、『ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー』のセレクションも兼ねます。合格すればジャンボ軍団と一緒に毎月最低2回、専用練習場での練習に参加できます。スイングはもちろん、フィジカル・メンタルのトレーニング、コースマネージメントなど、あらゆる角度の指導を受ける。すでに40人のアカデミー生がいて、全国レベルのジュニアと切磋琢磨します。昨年の女子プロテストでは1期生の西郷真央が合格したのをはじめ、ジュニア大会や大学選手権の優勝者などが生まれています」(運営事務局を務めるNPO法人・JUMBOスポーツ・ソリューション)

 ジャンボ自らメニューを考え、指導に当たる熱の入れようだという。

「生涯現役を掲げてレギュラーツアーにこだわるジャンボですが、予選通過も厳しいのが現実です。そうしたなか、これまでは軍団のメンバー以外にはレッスンをしてこなかったジャンボがジュニア世代をサポートして日本のゴルフ界の発展に貢献したいと考えるようになったといいます。本人は“教えるのは苦手”と公言していますが、自分が手本になれる間に『第2のジャンボ尾崎』を育てるのが目的。

 レッスンでは、一人ひとりのスイングを見て丁寧に指導しながらも、やはり“飛ばし屋育成”の傾向は強くなる。スイングが小さくまとまっているジュニアに対しては“もっと振れ!”と強調する姿が見られます」(ゴルフ担当記者)

 レジェンドの期待に応えられる「後継者」は生まれるか。

※週刊ポスト2020年1月31日号

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