フットサルW杯で大事な時に離脱したカズ チーム内の雰囲気は

NEWSポストセブン / 2012年11月22日 16時0分

 カズこと三浦知良(45)は、所属チームである横浜FCがJ1昇格争いをしている時期に、フットサルW杯に参加した。そのあいだにJ2の全日程は終了。チームは4位につけ、J1昇格プレーオフに駒を進めた。18日にはプレーオフ準決勝で千葉と戦ったが、帰国後間もないカズのメンバー入りは見送られ、チームも敗戦した。

 大事な試合を控えていた状況で、カズに対して「昇格争いをしている大事な時期にチームを離れるなんて……」という否定的な意見が出てもおかしくない状況だった。

 今季、16節のガイナーレ鳥取戦(5月27日)でカズがゴールを決めた際には、チームのメンバーが総出で祝福。後半35分、4対2とリードした場面での得点にもかかわらず、キーパーまで押し寄せ、まるで優勝したかのような盛り上がりとなった。昨季は無得点に終わったが、一昨年ゴールを挙げたときにも同じような光景が見られたことからも、少なくともフットサル代表でチームを離れる前に浮いていることはなさそうだった。

 だが、状況が変わったなかで、チーム内はどんな空気になっていたのだろうか。

 14日、W杯開催地であるタイから帰国したばかりのカズが、約1か月ぶりに練習に合流したときの様子を振り返ってみよう。選手のなかで、いちばん最初に練習場に現れると、みずからストレッチ用のマットを敷く。その後、スタッフと談笑。

 ミニゲームになると、チームメイトは遠慮せずに『カズ!』と呼び捨てに。これには、「ピッチに立ったら年齢は関係ない。呼び捨てで呼んでくれ」というカズの意向がある。

 練習の合間には、FW大久保哲哉やMF寺田紳一などと笑顔で話す様子が伺え、ブラジル出身のFWカイオとも頻繁にポルトガル語でコミュニケーションを取っていた。

 カズがチーム内で浮いている様子は感じられず。むしろ、練習中はチームでいちばん声を出しており、雰囲気を作っていた。J1昇格こそかなわなかったが、やはり、カズはキングのようだ。



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