倉田真由美氏が分析 小池百合子と蓮舫、辻元、稲田との違い

NEWSポストセブン / 2020年7月3日 16時5分

倉田氏は「きっと話しかけない」(写真/共同通信社)

 ベストセラーとなっている『女帝 小池百合子』はそう問いかけているが、厳しい目を持つ女性たちに小池百合子都知事(67)の「真実の姿」はどう映っているのだろうか。漫画家の倉田真由美氏(48)が分析する。

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 4年前の都知事選、古い体質の都政に拒否反応があった私は、それに対決する小池百合子さんを強く支持していました。あの時の“風”に乗ってしまった典型的なタイプでした。多くの人が風に乗せられましたが、小池さんが何をしたのかというと結局、一歩も動いてなかった。

 今は新型コロナ対策という風に乗っていますが、いまさら小池さんを応援するようなスタンスにはなれません。

 でも、小池さんが圧倒的に衆目を引くのは確かです。その理由は喋り方なのか、声なのか、言葉選びなのかわかりませんが、明らかにテレビ映えします。風を見抜くことがお上手で、その発信力でさらに風を強くできる。

 私自身は小池百合子を好きか嫌いかといわれると「嫌い」のほうになりますが、「凄い人」だとは思っています。女が成功するにはこういうやり方もあるんだ、といういいサンプルとして。

 女性が成功するにはいくつかの方法がありますが、例えば男勝りで男の世界に入っていく人。蓮舫さんや辻元清美さんのようなパンツスーツを着た人はまさにそのタイプですが、男勝りは男性に反感を買いやすく、あまり成功しないんです。

 小池さんはそのタイプではない。華やかなファッションだし、ばっちりメイクで髪もしっかり整えて、女として身ぎれいにしている。ただし、稲田朋美さんの巻き髪や網タイツのように過剰なまでに女を出しているわけでもない。

 小池さんのように華はあるけれどセクシーさは除外する、性的な雰囲気は出さないけれど、女を捨ててはいない。このバランスは本当にお上手。

 私にとって小池さんは絶対に近づきたくはないタイプなんです。風を読みすぎているからか、小池さんという人が何を考えているのかがよく分からない。宣伝ショーを見ているような空虚さを感じてしまうから、同じクラスにいてもきっと話しかけないでしょう。

※週刊ポスト2020年7月10・17日号

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