災害時に備えたい救急用品15種 絆創膏、虫除け、とげ抜き

NEWSポストセブン / 2020年7月24日 16時5分

虫刺されは感染症を媒介させる要因。蚊取り線香などの虫除けは必須だ

 新型コロナウイルス感染の危険性があるだけでなく、豪雨や地震、洪水など、さまざまな自然災害の驚異にさらされている日本列島。もしものときのために、常に備えておきたいのが救急ケア用品だ。

 特に持病のある人は災害対策用として、通院で処方されている常備薬を普段より多めに用意しておく必要がある。災害時は医療がストップするケースがあるので、必ず保管しておこう。

 また、虫刺されも感染症を媒介する要因の1つ。虫刺されの薬、虫よけ、皮膚疾患の治療薬である軟膏剤(オロナインのようなもの)や子供用の薬も必需品だ。救急用品は1年に1回は使用期限など中身を確認。ひとまとめにして救急用品専用のケースに入れて、常に持ち歩くようにしたい。

 では、災害時のために備えておきたいアイテムを紹介する。

【マスク】
使い捨てマスクを最低1週間分は常備。洗って使い回す布製のマスクは断水で洗えなくなる場合もあるので、なるべく多めに用意する。

【体温計】
感染症で発熱したり、雨に濡れて低体温になったりと、災害時は予期せぬトラブルが多い。日々の健康観察に必ず用意しよう。

【絆創膏】
ひっかき傷や外傷などによって、皮膚に炎症や損傷が生じると、細菌感染が起こりやすくなる。傷は絆創膏で保護することが重要。

【洗浄綿】
脱脂綿に薬液を染み込ませて1包ずつ高圧滅菌処理されたもの。無菌で安全なので、赤ちゃんの口まわりや、お尻の清拭などに役立つ。

【毒液・毒針吸引】
ヘビに噛まれたり、ハチや毒虫に刺されたときの毒液吸い出し救急用品。患部に当てて注射のように吸引するタイプで誰にでも簡単にできる。

【虫除け】
夏場に豪雨被害があると被災地は蚊や毒虫の温床に。虫の媒介による感染症も多発する。虫除け剤や虫刺されの薬は必ず用意すること。

【洗浄用の水】
飲料用の水のほかに、けがをしたときの洗浄用の水を用意しておくといざというときに役立つ。最低限500mlは常備したい。

【伸縮包帯】
すり傷や切り傷の患部の保護や、塗布した軟膏剤の保護、腰痛や腕痛の患部の固定など、多用途に使われる定番の救急用品。

【消毒用ガーゼ】
微生物を殺滅し無菌状態にした滅菌ガーゼ。主に傷口や損傷した皮膚を保護したり、眼帯などの当てガーゼとして使用する。

【薄手の手袋】
汚物の処理や、傷治療をするときなどに使用する薄手の手袋。災害時は雑菌が蔓延しているので、できるだけ多めに用意しておこう。

【綿棒】
災害時にけがをすると、泥や砂、ほこりなどが患部につきやすい。綿棒は傷口の細かな汚れを取るときに役に立つ。

【とげ抜き】
災害時は木片や植物のとげが刺さるケースがよくあり、感染症の原因にもなる。細かな木片も取り除けるとげ抜きは必需品。

【テーピング】
腰痛や膝痛など患部を動かすと痛みが生じる場合に患部を固定するテープ。包帯止めなど粘着テープとしても利用できて便利。

【軟膏剤】
皮膚疾患の治療の1つである皮膚外用療法に使用される殺菌力・保湿力が高い塗り薬。軟膏剤の効能は薬局などで確認を。

【メディカルカード】
常備薬や持病などを記したカード。特にアレルギーを持つ子供は必ず用意。救急隊員にすぐに渡せるよう事前に作っておこう。

※女性セブン2020年7月30日・8月6日号

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング