竹内結子さん 三浦春馬さんとの共通点と最後のキスシーン

NEWSポストセブン / 2020年10月1日 16時5分

竹内結子さんにも悲劇が…

 三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、藤木孝さん(享年80)、そして竹内結子さん(享年40)。この2か月で多くの有名俳優がこの世を、しかも自ら選んで去っていった。

「亡くなったかたの共通点としては、皆、最初に亡くなった三浦さんとの共演歴があることです。なかでも、三浦さんと竹内さんは互いに意識し合っていました。それに、三浦さんは長いこと竹内さんのファンだったのです。テレビ番組で理想の女性として名前を挙げたこともありました」(芸能関係者)

 2人は2019年公開の映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』で初共演。竹内さんは“氷姫”の異名を取る香港マフィアの女帝を、三浦さんはその女帝からダイヤを奪おうと画策する天才恋愛詐欺師を演じていた。

 竹内さんの死後、『ロマンス編』で2人が笑いながらアイスを食べるというメイキング映像が注目を集めている。音声が入らないシーンだったため、せりふはすべてアドリブだったという。

三浦「特別な味わいだね、2人で食べると」
竹内「ホント、バニラでよかった?」
三浦「バニラでよかったよ。これ以上ないスイート感だ」
竹内「私たちも結構、スイートじゃない?」──

 当時の様子を映画関係者が懐かしそうに振り返る。

「三浦さん演じる詐欺師が氷姫をデートに誘い、あの手この手でその冷たい心を溶かそうとする。『ローマの休日』のアン王女と新聞記者のように、距離を縮めていく様子を描写するシーンでした。脚本はないものの、アドリブで息の合った掛け合いを見せていて、ずっと見ていたいと思いましたね」

 この作品では、大人のムードを醸し出すあまりに美しすぎる2人のキスシーンも大きな話題となっていた。

「竹内さんにとってはそれが最後のキスシーンになったのではないでしょうか。見つめ合った2人が一瞬だけ唇を重ねるのですが、本当に恋人のようなムードでした。そのシーンでぐっと距離が縮まったのでしょう。2020年公開の続編『コンフィデンスマンJP プリンセス編』でもそれぞれ大事な役どころで再共演。

 現場では、2人はいつもふざけ合っていました。年の差が10才もあるなんて感じさせないほどです。舞台挨拶でもいつも、場を和ませるために冗談を言い合っていて、端から見ていても気が合っているのがよく伝わってきました」(前出・映画関係者)

 三浦さんも竹内さんも「演じる」という仕事に、自分の人生を重ね合わせているという点でも共通点があった。

「三浦さんは、自分の人生を生きるよりも、役として生きることに尽力していました。『いろんな人格になれるのが楽しいんだ』と話していましたね。竹内さんも役柄を通して生きる役者さんで、2人とも現実と役柄の境界線が曖昧になるほどのめりこむタイプだと思います。仕事を続けるには相当なプレッシャーを感じ、責任感が強いところも似ていた」(テレビ局関係者)

 自分に課題を課すように、難しい役を選び、その人生を生きることで新たな自分を見つけようとした、似た者同士でもある2人。だが、もう共演は望めない。

【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)

※女性セブン2020年10月15日号

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