ハーバード流食事術 免疫力アップに繋がる「絶対食」3選

NEWSポストセブン / 2020年10月30日 16時5分

医師も毎日食べているという3つの「スーパーフード」とは?

 新型コロナウイルス感染症を始めとする、様々な病気の予防にもつながる「免疫力」は、日々の食事や生活習慣の改善によって高めることができるという。なかでも食事の重要性を訴えるのが、米国先端医療学会理事の満尾正医師だ。満尾医師の最新刊『世界最新の医療データが示す最強の食事術 ハーバードの栄養学に学ぶ究極の「健康資産」の作り方』では、どんな人でも積極的に食べたほうがいい10の「絶対食」を紹介しているが、その中でも自身が毎日食べているという3つの「スーパーフード」があるという。以下、満尾医師が解説する。

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 私が、抗加齢医療・予防医療の専門クリニックを開設したのは2002年。それ以来、のべ4000名ほどの患者に、免疫力をアップし、健康で長生きするためのアドバイスを行ってきました。

 そのアドバイスの大半は、食事に関することで占められています。ハーバード大学の外科代謝栄養研究室に留学した際に学んだことを基礎に、現代日本人向けにアレンジし、日々、アップデートを重ねているものです。

 かつて私は杏林大学病院の救急救命センターの救命医として働いていました。そこに運び込まれる患者のなかには、明らかに乱れた生活習慣によって命を危うくしていると思われる人も多くいました。

「なぜ、ここまでひどくする前に手が打てなかったのか」

 重篤な患者を前にして、私たち医療関係者はそう口にします。しかしながら、「では、どうすればよかったのか」について、誰も教えていないではないか。そんな問題意識があったからこそ、開業の道を選んだのです。

 運動、睡眠、ストレス管理や、すでに持病があればその治療なども大事なテーマですが、それもこれも、基礎に正しい食生活があってのことです。

 もちろん、患者一人ひとりが置かれた状況により、いつ、なにを、どのように食べたらいいかという具体的内容は異なってきます。ただ、どの患者さんにも共通して伝えるポイントがあります。それは、どんな人でも積極的に食べたほうがいい、いわば「絶対食」があるということです。なかでも、私自身も毎日食べている重要な3つの食材について紹介します。

【絶対食1】納豆

 日本人に生まれたならば、納豆を常食しない手はありません。安い、美味い、体にいい。私も毎日1パック食べています。

 2020年1月29日の「BMJ(British Medical Journal)」に国立がん研究センターのチームによる興味深い論文が出ました。その研究では、1995年と1998年に、過去に循環器疾患にかかったことのない45~74歳の男女約9万人(10都府県)に食事に関するアンケートを行っています。さらに、その後約15年間の追跡調査によって死亡リスクを調べました。

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