子宮頸がん 早期発見には最低1年に1回の検診が重要と医師

NEWSポストセブン / 2012年12月19日 7時0分

 12月5日に子宮頸がんで亡くなった横浜DeNAベイスターズ・中畑清監督(58才)の妻・仁美さん(享年59)。日本では年間約8800人が子宮頸がんを発症し、2400人が死亡するという。そもそも子宮頸がんの原因の多くは、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスによるものだ。

 ワクチンの有効性がないと思われる20代以上の女性の場合は、こまめに子宮頸がん検診を受けることが、重要なポイントとなる。

 狭間研至医師はこう解説する。

「“細胞診”という検査で、膣から子宮頸部に長い綿棒を入れ、粘膜をとる簡単なものです。5分もかからず、痛みもありません。検査結果は1週間ほどでわかります」

 アメリカやイギリスでは、20~69才の8割がこの子宮頸がん検診を受けているのに対し、日本では、2割ほどしか受診していない。

「最低でも1年に1回の検診をすすめます。この検診は、“恥ずかしい”とか“めんどくさい”と避ける人が多いんですが、子宮頸がんは自覚症状がないだけに、早期で発見するためには、検診で見つけるしかないんです。初期であれば治せるのですから」(前出・狭間医師)

 前述のワクチン同様、この検診も公費で助成されており、自治体によって費用は違うが、500~2500円で受診できる。さらには、無料のところもあるという。

※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号



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