徹底消臭目指した消臭剤 トウモロコシ由来成分、クエン酸配合

NEWSポストセブン / 2012年12月24日 7時1分

 トイレはどうしてもニオイの気になる場所。多くの主婦がニオイ対策として、置き型やスプレータイプの消臭芳香剤を使っているが、何しろ汚れと違い、目に見えないニオイが敵だ。

「これまで、何を使っても、効果に関しては“まあ、こんなものかな”と諦めていましたが、それは間違いだったことに気づきました」

 と話すのは主婦の橘直子さん(45才)。

 はたして、その“違い”を可能にしたものは何なのか。11月に発売され売れ行き好調な『トイレのファブリーズ・ミストラル』の研究開発に携わった、P&Gの新藤知子さんに聞いた。

「スプレー後、軽くフレッシュな香りを楽しんでいただけるのは、そもそもの消臭方法が違うからです。トイレには排泄物由来の独特のニオイがあります。それを香りでごまかそうとすると、強い香りをかぶせることとなり、お客様が真に求めている清潔感のある香りとはほど遠くなってしまいます。

 また、悪臭元が空気中に残ったままですと、香料が飛んでいった後に、またニオイが復活するということにもなりかねません。『トイレのファブリーズ・ミストラル』は、本格消臭がコンセプトの『ファブリーズ』ブランドとして、徹底した消臭に力を注ぎました」

 その結果、【1】トウモロコシ由来の消臭成分が悪臭成分を包みこむ独自の「物理的消臭」 【2】レモンなどにも含まれるクエン酸を使い悪臭成分を中和して、別の成分に変える「化学的消臭」のダブル消臭テクノロジーを採用。ミストが噴霧された瞬間に悪臭を消すというメカニズムが開発された。さらに、エアゾールに窒素ガスを採用、ソフトに噴射されるため、香料の分子がバラバラに分解されにくく、よい香りをしっかり長続きさせることに成功したのだという。

 悪臭は汚れの副産物で、目に見えないだけに、なかなか積極的な除去は難しいと思われてきたが、“消す”メカニズムが成立していれば可能なのだ。まっさらの空気に漂うフレッシュな芳香が人気なのもうなずける。

※女性セブン2012年12月27日・1月1日号



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