不倫報道後は表に出ない近藤真彦、会見開いたほうが得では?
NEWSポストセブン / 2020年11月20日 16時5分
近藤真彦の不倫関連報道が世間を騒がせている。11月12日発売の『週刊文春』で“略奪5年不倫”を報じられ、16日深夜にはジャニーズ事務所が近藤の無期限活動自粛を発表した。近藤は「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました」と謝罪コメントを発表している。
テレビのワイドショーでもこの件は大きく取り扱われ、ネットニュースでも連日、報道が続いている。今後、この問題はどうなっていくのか。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)で芸能マスコミの歴史も詳細に分析している芸能研究家の岡野誠氏が話す。
「過去の不倫発覚芸能人の例を振り返ると、マッチは記者会見したほうがいいと思います。時間が経てば忘れると考える人もいるかもしれませんが、世間は意外と覚えている。それどころか、このまま時が過ぎていけば、今のイメージが定着してしまう。会見はそれを払拭するチャンスでもあるし、芸能レポーターから厳しい質問をたくさん浴びると、中には『そこまで聞かなくてもいいんじゃないか』と同情する人も出てくる。一時的には集中砲火を浴びても、長い目で見れば得するはずです」
昨年5月、複数の女性ファンとの“4WD不倫”を『週刊文春』に報じられた原田龍二は、報道直後に会見を開いた。開始前にマネージャーが「質問が出尽くすまで対応します」と宣言し、「車内で行為に及ぶことが好きなのか」「実際に肉体関係を持ったのは何人か」「性欲が強い?」などの際どい問いかけにも逃げずに回答。約50分に及んだ会見では、思わず吹き出してしまうレポーターもいた。不倫報道直後には番組の差し替えなどもあったが、その後、原田へのテレビ出演のオファーは途切れず、CM出演も継続された。
「本人のキャラクターもありますが、ダンマリを決め込んでいたら、現在のような活躍はなかった。一斉に全社を集めて会見し、タブーなしの時間無制限で質問を受けると、世間もさすがにその話題に飽きていく。数日もすれば、バッシング記事は減っていき、非難の声も徐々に収まっていく。
不倫ではないですが、吉本興業の闇営業問題もそうでした。発覚から会見までの間は連日報道され、吉本への不信感が募っていった。しかし、岡本昭彦社長が会見を開いたことで、騒ぎは収束していった。会見直後は“グダグダ会見”などと批判されましたが、今ではそんな記事はほとんど出ない。会見の内容以上に、表に出てきて疑問に答えること自体に大きな価値がある」(岡野氏)
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