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東電OL事件再審決定時に受刑者仲間「ゴビンダ万歳」と喜んだ

NEWSポストセブン / 2012年12月27日 7時0分

 東電OL事件で再審無罪となったゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)はいまネパールの首都カトマンズで静かに暮らす。 無罪が確定した2012年11月7日、ゴビンダさんは、会見でこう語った。

「僕とすべてのネパール人に謝ってほしい」

「冤罪」を招いた捜査当局から直接の謝罪がないことに、怒りを隠さない。一方で支え続けてきた日本人支援者には心の底から感謝する。また、服役していた横浜刑務所の服役者たちにも特別な思い入れがあるようだ。支援者の話。

「再審が決まった日(2012年6月7日)の午前、ゴビンダさんは刑務所内の工場で作業していました。作業後の昼休み、そのニュースを知った受刑者仲間が、『ゴビンダばんざい、ばんざい』と声をあげた。彼らは口々に『ゴビンダよかったな』と労い、一緒に喜びを分かち合ったようです」

 今後、ゴビンダさんは自らと同様、海外で冤罪被害にあうネパール人を助ける運動に関わっていく予定だ。

 最近、カトマンズに赴いた関係者は、ゴビンダさんから支援者に向けた次のメッセージを託されたという。

〈私はもう大丈夫。心配ないです。他の冤罪の人たちを助けてあげてください〉

※週刊ポスト2013年1月1・11日号



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