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出産による骨盤低筋の損傷 尿漏れ、子宮脱を招く危険性あり

NEWSポストセブン / 2013年2月4日 7時0分

 膀胱や子宮、直腸などの内臓を支え、尿や便、月経血の適切な排泄を手助けする骨盤底筋。もともと出産がしやすいように柔軟にできているため、衰えやすい筋肉だ。ほかの筋肉と同様に加齢での低下はもちろん、女性特有の出産や女性ホルモンの減退による閉経でさらに弱まり、その結果、排泄の穴(尿道、膣、肛門)を自分の意思で開閉できず「尿もれ」や「子宮脱」を招く危険性が高い。

 医療法人LEADINGGIRLS女性医療クリニックLUNAグループ理事長の関口由紀さんはこう語る。

「出産による骨盤底筋の損傷はありますが、産後のトレーニングで日常生活に支障がない程度には改善されます。問題なのが閉経と加齢。閉経後の女性ホルモン の欠乏症状は骨がもろくなる、急にシワが増える…など個人差はありますが、共通しているのは筋肉量が減るということ。加齢とともに筋肉の質も低下するので、鍛えなければ骨盤底筋はゆるむ一方です」

 ただ、骨盤底筋は鍛えづらい筋肉パーツだ。

「意識的に肛門や腟をギュっと締めることが大事。家事をしながら、歩きながら、入浴しながら、“気がついたら締める”を習慣化しましょう。呼吸を吐きなが らできるようになるとベスト!『尿もれ』をはじめ、インナーマッスルを動かすため、血行が良くなり冷え性の改善や代謝UPでスリムに。結果的に姿勢もよくなります。

 少しでも症状に心当たりのある人はもちろん、50代を過ぎても快適な生活を送りたいなら、今すぐトライを。健康ならヨガやピラティスなど、骨盤底筋を鍛えるエクササイズを定期的に続ければ有効です」(関口さん)

※女性セブン2013年2月14日号



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