高須院長が原発問題にひと言「安全に扱うための技術が重要」

NEWSポストセブン / 2013年2月2日 7時0分

──何よりも重要なのは、安全な原発を実現するための技術革新だということですね。

高須:類人猿が最初に火を使った時みたいなもので、「火」という道具がどうこうではなく、それをどうやって安全に使いこなすかっていうことが重要なんだよ。「原発は何がなんでも絶対にダメ」という考え方は、間違っていると思うな。もちろん事故はないほうがいいんだけど、事故が起きたとしてもくじけることなくより安全な技術を開発していく努力をしないと、何もかもがストップしちゃうよ。

 いずれにしたって、すでに人間は原発を手に入れちゃっているんだから、それをどう安全に扱うかっていうことを問題にしなくてはいけない。そのノウハウを確立させることが、人間の使命だと思うな。

 * * *
 現在の日本における原発の状況を冷静に分析し、持論を披露した高須院長。福島第一原発の事故処理を進めるにしても、現存する原発を廃炉にするにしても、いずれにしろ原子力を安全な形で扱う技術は必要になってくる。原発を推進するかどうかは別として、高須院長が主張するように、原発に関する技術革新は確かに避けて通れない道だといえるだろう。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。最新刊『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)が話題。

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