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『二月の勝者』の柳楽優弥 視聴者惹きつける理由は「瞬きしない目」

NEWSポストセブン / 2021年11月26日 7時15分

切れ長の目を生かした役どころを演じる柳楽優弥

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)で主演を務めている柳楽優弥について。

 * * *
 今年の秋クールは面白いドラマが目白押しだ。安定した面白さを見せる米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~第7シリーズ」(テレビ朝日系)や、水谷豊と反町隆史が出演する『相棒Season20』(テレビ朝日系)のほか、放送前から話題だった小栗旬主演の『日本沈没-希望のひと-」(TBS系)も期待を裏切らない。そんな秀作揃いの中でも、毎週楽しみにしているのが柳楽優弥主演の『二月の勝者-絶対合格の教室-』だ。

『二月の勝者』というタイトルを見た時は、どんな内容のドラマなのか想像できなかった。番組の宣伝もチェックしなかったし、累計発行部数200万部以上という高瀬志保さんの人気漫画が原作ということも知らなかったからだ。だが、何の情報も先入観もないまま見たドラマは見応えのあるものだった。『二月の勝者』というタイトルも上手い。

 原作漫画は、中学受験の実態をリアルに描いたもので、ただの受験ドラマではなく、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマなのだとか。舞台は業績不振の中堅塾。その塾の校長に迎えられた最強で最悪のスーパー塾講師、黒木蔵人を柳楽さんが演じている。「受験塾は子供の将来を売る場所です」、「中学受験は課金ゲーム」、「合格のために必要なのは、父親の経済力、そして母親の狂気」と言い切り、「絶対に全員志望校に合格させる」と断言する役柄だ。

 ネットでは、このキャスティングが「原作漫画の完全再現」と話題だ。あるインタビューで、漫画の編集担当者が「ビジュアルが原作にそっくり」と語っていたが、原作を見てみると見た目やスタイルなどは確かにそっくり。立ち居振る舞いから醸しだす雰囲気までその世界感にぴったりなのは、見た目の印象以上に柳楽さんの演技が実に良いからだろう。

 塾の講師陣の前では、表情を変えることなく、ちょっと顎を上げ気味に上から目線で一言一言はっきりと言い切るから、威圧感が半端なく伝わってくる。一方、生徒と話す時や親を説得するシーンでは、顎を引き口調は優しく柔らかく、微妙な抑揚や強弱を交え、語尾までしっかりと言う話し方がセリフにマッチし、相手の心に抵抗感を与えることなくすんなり届きそうだ。

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