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ダサいと実はモテる ダジャレはクリエイティブで知的なもの

NEWSポストセブン / 2013年2月16日 16時0分

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野球は早朝、土日と年間40試合ほど。いまだに本気のプレーヤー。

世の中何かと「クール」だったり「イケメン」だったりがもてはやされる風潮もありますが、そんな人はほんの一握りなわけで、多くの人は飲み屋で「電話をかけたら誰も出んわ」などとガハハハハとダジャレを言ってはゲハゲハと笑うわけですね。

 これまでに約200冊の書籍を作ってきた著述家・編集者の石黒謙吾さん(52)は、新著『7つの動詞で自分を動かす ~言い訳しない人生の思考法』(実業之日本社)で、先輩編集者のこんな発言を紹介しています。

「あのな、クラブでおしぼりが出てくるだろ。あれで堂々と首をふくんだ。これで一発でモテるから。かっこ悪いとこ見せたほうがいいんだって」

 ダサさこそ身を助ける、といったことなのでしょうか? ということで、石黒さんに「ダサい」とは一体何かを聞いてきました。もしかして我らの時代が来ているのでしょうか。

――石黒さんはダジャレもよく言いますし、ダサいのが好きなんですか?

石黒:ダサいのが好きというよりはこまっしゃくれたのが嫌いなんですよね。こじゃれたフレンチのお店へ行くと、味はおいしいのですが、アメニティ(環境)として、あまりおいしく感じられないんですよ。ガハハハハって言いながら飯食えないから。僕はしぶい和風一軒家のお好み焼き屋とかホルモン焼きのお店とかが好き。元々こまっしゃくれたのが嫌いなのは、なんだかスカしているのが見えてしまうからなんですよ。

イギリス王室みたいな人はおしゃれに振る舞っていても、それはスカしていません。3代続く会社の経営者とかもスカしていません。1代や2代くらいだったらスカしていることがバレそうとか。あくまでも身の丈のままアウトプットすればいいのでは? と思います。タレントさんでも、スポーツ選手でも、カッコつけている人は背伸びしている様が見えてしまう。そういうところが特にダサいと思ってしまいます。中身がないのに膨らませているように見えるとケツの穴が小さいなあと感じます。
つまり、現代版、水戸黄門であり、遠山の金さんであるべしと!自戒も込めて。たぶん、自分を小さく見せる(笑)のが生理的に好き。

――ここで言う意味の「ダサい」はどういう意味ですか?

ここで言う「ダサい」は中身として「格好悪い」といったニュアンスですよ。見た目、ルックスの話もややこしくなるので別にして、です。しかし「愛すべきダサさ」は違います。僕は、雑草系みたいな、根っこの跳ね返りの強さみたいなものを持った人がいいな、と思っているんですよ。書籍で書いた「おしぼりで首を拭く人はモテる」と言う先輩編集者ですが、彼は声が大きくて動作が粗雑です。

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