時速4kmのスロージョギングで5年間こじらせたうつ病回復例も

NEWSポストセブン / 2013年2月21日 7時0分

 東京マラソンや大阪マラソンといった市民参加型マラソンの人気もあり、ブームとなっているジョギングだが、福岡大学スポーツ科学部教授の田中宏暁さんは、「初心者や高齢者にこそ、安全で効果の高いスロージョギングを知ってほしい」という。

「歩くスピード、またはそれより遅いペースで走ることで、ラク~に長時間走ることができますし、体力がついていきます。しかも、消費カロリーはウオーキングの約2倍。みるみる理想の体形になれますよ」(田中教授)

 たとえば、5年間うつ病で悩んでいたという50才の女性樋口さんは、こんな体験談を語る。

「走るのは大嫌いでしたが46才で始め、治りたい一心で継続。半年後には抗うつ剤をやめることができました。時速6kmより4kmに落として楽に走った方が劇的な効果を実感。人生が変わりました!」

 ちなみに、初心者がジョギングを始める場合、服装はどうすればいいのか。基本的には動きやすい普段着でいいというか、田中教授は以下のようにアドバイスする。

「買い物や通勤など、ちょっとした時間にも走る習慣をつけることが大事。汗をかくくらい走る場合は、速乾素材のスポーツウエアを着た方が快適。気分も盛り上がります」

 さらに外に出られないときなどは、家の中で足踏みするだけでもいいのだという。

「より効果を高めたいなら、20cmくらいの段を上り下りするスローステップ運動がおススメ。テレビを見ながらor音楽を聞きながらだと、あっという間に時間が過ぎます。ひざや腰が痛い場合は何かにつかまれば難なくできるはず」(田中教授)

※女性セブン2013年3月7日号

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