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東京ドームのスタンドで目立つ空席 「巨人ファンが原監督から離れている」の指摘

NEWSポストセブン / 2022年8月6日 7時15分

試合途中で帰路につくファンも見られる(時事通信フォト)

 巨人ファンから、逆転優勝を望む声が聞こえなくなってきた。首位・ヤクルトと13・5ゲームの大差をつけられ、借金5と低迷している現状を考えるとやむを得ないだろう(数字は8月5日終了時点)。戦力を見るとCS進出も危うい。苦しい状況の中でさらなる追い打ちに見舞われた。7月下旬から新型コロナウイルスに選手、首脳陣、チームスタッフら計81人が感染。球宴前後の計6試合が延期となった。

 8月2日の阪神戦(東京ドーム)から再開し、陽性判定を受けた岡本和真、丸佳浩ら主力がスタメンに名を連ねたが万全のコンディションではない。 スポーツ紙デスクは、チームの現状をこう語る。

「元々ウィークポイントだった救援陣が特に厳しい。守護神・大勢を欠き、勝ち試合のセットアッパーを担える人材も少ない。巻き返しに向けて大型連勝しなければいけませんが、このままでは借金がかさむばかり。原辰徳監督も頭が痛いと思います」

 チームが緊急事態であることを物語っているのは、驚きのコーチ人事だった。球団OBの高橋尚成氏が臨時投手コーチに就任することが8月2日に発表された。期間は8月20日までで、主に2、3軍の選手を担当するという。春、秋のキャンプで臨時コーチを招聘することはあるが、シーズン中の抜擢は極めて異例だ。 巨人を取材するスポーツ紙記者は、高橋臨時コーチを登用した狙いについてこう分析する。

「2、3軍からイキの良い投手を1軍に送りこめていないのが一因ではないか。1軍で実績のある高橋優貴、大江竜聖ら左腕も伸び悩んでいる。日米6球団を渡り歩いた尚成さんの経験と実績を買って抜擢したのでしょう。指導経験がないことが不安視されていますが、原監督は第3次政権で就任した2019年にプロ野球界から長年離れていた元木大介氏、宮本和知氏、2020年に桑田真澄氏をサプライズ入閣させた経緯があるし驚きはないですね。尚成さんは来季に正式にコーチ就任する可能性もあるでしょう」

 チーム再建に向けて必死に手を打つが、気になるのは巨人ファンの熱が低く感じられることではないか。逆転優勝を信じるファンもいるが、SNS上では「巨人ファンだけど今の戦いぶりで応援する気になれない。行き当たりばったりの起用法でチームをどう強くするのかビジョンが見えない」「チームを一度解体するべき。今年はCSに行かなくてもいいから若手を起用してほしい」など、原監督の手腕に対して厳しい声が多い。

 ペナントレースは勝負の夏場に入って盛り上がってくるはずだが、本拠地・東京ドームの右翼スタンド、一塁側のスタンドで空席が目立つのも気になる。新型コロナウイルス「第7波」の感染拡大の影響もあるだろう。だが、8月4日時点で巨人の観客動員数は1試合平均3万1030人。盛況である阪神の3万6956人に大きく水をあけられている。

 テレビ関係者は危機感を募らせる。

「球場全体に熱を感じない。消化試合みたいな雰囲気なんです。スター不在とか単純な問題でなく、原監督のチーム作りに魅力を感じなくなっているファンが少なくないのではないか。このまま下降線をたどって最下位争いをするようだと、観客数がさらに落ち込むことを想定しなければいけないでしょう」

 原ジャイアンツは最大の危機を乗り越えられるか。

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