全員東大卒バンド「官僚や弁護士よりも音楽の道がかっこいい」

NEWSポストセブン / 2013年5月7日 7時0分

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全員東大卒のソノダバンド。3人は灘高からの先輩後輩

 東大生6人で結成された異色のインストバンド「ソノダバンド」。ドラム・ベース・キーボード・ギター・バイオリン・チェロの編成で、ロックやポップスを奏でる。当初は“東大イケメンバンド”と取り上げられた彼らだが、その実力と音楽性は海外からの反響も大きく、メジャーデビュー時の楽曲『Soul River』はYouTubeで再生数17万回。米国ツアーや韓国のジャズフェスにも出演し、世界に向けて着実に活躍の幅を広げている。メンバーを代表してリーダーの園田涼(26才)とギターの赤股賢二郎(27才)に話を聞いた。

――なぜインストバンドにしたのでしょう? 歌いたいと思ったことは?

園田:うまかったら歌ってたと思います。でもぼく、歌のアリ・ナシで音楽を判断するという感覚が全くないんです。自分の中ではすごく自然なことでした。それがバンド活動を始めてみると、インストバンドなんてほとんどなくて、あれ?と。そこで自分たちが変わってることに気づきました。レコード会社でも“歌がないとデビューできない”ってめちゃくちゃ言われたんですけど、数ある歌ものバンドの中に埋もれてしまうよりは、インストのほうが目立っていいんじゃないかとも思っていました。

――幅広いジャンルの楽曲が魅力的ですが、自分たちから見たソノダバンドの強みって?

園田:ぼくたちは普通のポップスをやっているような気持ちで演奏しているんです。バイオリンでメロディーを弾くこともありますし、6人がそれぞれ楽器を使って、歌っているイメージでやっています。お客さんの中にも普段インストは聴かないし、バリバリのJ-POPやロックを聴いてるけどソノダバンドだけは聴きに来るというかたも結構いる。歌ものに近い感覚でやっているインストバンドというのは珍しいんじゃないかと。

――チェロやバイオリンを加えたバンド編成も珍しいですが、偶然ですか?

園田:そうですね。ぼくが15才の頃に葉加瀬太郎さんのコンサートを地元の兵庫の田舎町で観たことも大きいです。もともとバイオリンへの憧れはありましたが、当然クラシックのイメージが強いじゃないですか。でも葉加瀬さんはポップスを弾いたりしていて、自由に面白い音楽ができるんだなって。(兵庫県の)灘高時代は後輩だった今のメンバーと3人で、ピアノ、バイオリン、チェロで演奏していたんですけど、バンドも好きだったので、そのふたつをくっつけたら面白いんじゃないかなって思って。

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