大久保佳代子の登場シーンは視聴率上がるとテレビ局関係者

NEWSポストセブン / 2013年6月22日 16時0分

「笑えないブス」の酷評から一転、彼女の下ネタ、本音トークが支持され、ブレーク中の大久保佳代子(42才)。現在出演するレギュラー番組は、『女子アナの罰』(TBS系)など計7本。そのうちの2本、『大久保じゃあナイト』(TBS系)と『だんくぼ』(テレビ朝日系)は、今年4月に始まった。

 大久保は芸能人として鳴かず飛ばずの時期が長かった。平日はOLとして働き、それは勤続20年間に及んだ。芸人1本にしぼったのは2010年9月以降のことだ。

 それが、ここへ来てのまさかの大ブレーク。

 その姿は、1996年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)で一躍人気者になったものの、その後低迷、最近になって毒舌キャラとして復活した有吉弘行(39才)に重なる。実際に、一部では“女・有吉”ともいわれるほどだ。

 その本家・有吉にも、6月9日の『有吉反省会』(日本テレビ系)でこんなことを言わしめた。

「わたくし有吉は、最近オアシズ大久保さんのことをエロい目で見てしまっていることを反省します」

 かつて「笑えないブス」と呼ばれ、取り残されてきた大久保がなぜ今、注目を集めているのだろう。

『大久保じゃあナイト』と『女子アナの罰』のプロデューサーを務める田村恵里さんは大久保を抜擢した理由をこう語った。

「昨年7月に始まった『女子アナの罰』に出演してからのおつきあいですが、本当に面白い。しかも、裏表がなくて、頭もいい。女性出演者に対して『よく見ると、ブスだよね』とズバッと言ったり。それは視聴者も思い始めた頃に、絶妙のタイミングで言うから、許されるし、共感を得られるのだと思います。『大久保じゃあナイト』は生番組なのですが、大久保さんは下ネタとか本音トークが売りなので、それを生でやることで、ドキドキ感を出したいというのがありました」

 その狙いはズバリ当たり、視聴率も上々という。

 勢いはそれだけに終わらない。6月25日に放送されるドラマ『幸せになる3つの買い物』(関西テレビ・フジテレビ系)では、初めての主演女優に抜擢された。

 3つの物語のオムニバスであるこのドラマ、ほかのヒロインはというと、中山美穂(43才)と小池栄子(32才)。中山ほどの美貌も、小池ほどのナイスバディーも持たない、華のない大久保がそこに並ぶのは不思議な気もしてしまう。

 関西テレビ・プロデューサーの小寺健太さんにその理由を聞くと、

「アラフォー独身女性タレントで、女性視聴者が積極的に見てくれる代表格が今や大久保さんですよ。番組視聴率というのはすべて、分単位で数字がはじき出されるのですが、大久保さんが出ているシーンは数字が上がるといわれています」

 とのこと。小寺さんは長年、バラエティー番組の制作にもかかわっていて、大久保の芸人としての実力は充分認識していたが、女優としての演技力となると、未知数。ところが――彼女は非凡な才能を見せた。

「NGもありませんでした。彼女が涙を流すシーンもあるんですが、リハーサルからきちんと涙を流していましたから。恐らくドラマをご覧になった視聴者のかたは、これがあの大久保さんかと驚くと思いますよ」(小寺さん)

 実はあのNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』にも出演が決まっているというから、じぇっ! 俳優としてもブレークの予感ありなのだ。

※女性セブン2013年7月4日号

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