『ショムニ』“課長”の命日に毎年開かれていた「ショムニ会」

NEWSポストセブン / 2013年7月18日 16時0分

 7月10日に放送された第1話の平均視聴率は18.3%と、好スタートを切った『ショムニ2013』(フジテレビ系)。問題のある女子社員ばかりが集められた庶務二課で、再び江角マキコ(46才)演じる坪井千夏が大騒動を巻き起こすのだが、今回は江角以外のショムニメンバーが一新された。本田翼(21才)、ベッキー(29才)、安藤サクラ(27才)といった若手女優が顔を揃えている。登場人物は世代交代したが、今回の番組復活には、旧メンバーの固い絆があった。

「2003年以降、毎年5月24日に“ショムニ会”というものが開かれているんです。この日は『ショムニ』の旧シリーズで人事部の野々村課長を演じた伊藤俊人さん(享年40)の命日で、江角さんをはじめ、戸田恵子さん(55才)、京野ことみさん(34才)、高橋由美子さん(39才)ら旧メンバーやスタッフが集う同窓会のような会合です」(テレビ局関係者)

 参加者はみな花を持ち寄って、まずはテーブルの上で献花。そして席に着いて、改めて伊藤さんに献杯するという。

「そうして、みんなで伊藤さんとの思い出話に花を咲かせるんですが、江角さんは話しながらいつも泣いてしまうんです。“なんであんなに早く逝っちゃったのよ…”って。それにつられて、毎回最後は全員で号泣しちゃうそうです」(前出・テレビ局関係者)

 伊藤さんが、くも膜下出血で倒れたのは2002年5月22日のことだった。10時間に及ぶ手術の末、一時は意識を取り戻したが、それもつかの間、すぐにまた意識不明に陥った。そして、同年5月24日、伊藤さんは帰らぬ人に。

 奇しくもその日は、同年7月放送の『ショムニ FINAL』の初顔合わせの日だったという。同ドラマの制作発表会見で、江角は「悲しみを乗り越えてみんなで頑張っています…」と涙で言葉をつまらせ、制作側も「伊藤さんの代役は考えられない」と、急遽設定自体を変えて撮影をスタートさせたほどだった。

「『FINAL』が終わってからは、江角さんも“伊藤さんもいないし、続編は無理ね”と言っていました。でも毎年命日に集まるうちに、“またやれたらよくない?”って話が自然と出てきて…。特に2013年は最後のスペシャルドラマの放送から10年という節目でしょう。去年のショムニ会で、江角さんや戸田さんが“来年こそ本当に復活させようよ!”って、意気込んでいたんです」(前出・テレビ局関係者)

 そんな旧メンバーの熱意がフジテレビのスタッフにも届き、『ショムニ』の“封印”は解かれたのだという。

※女性セブン2013年8月1日号

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