《いい野球人に恵まれた》江夏豊が語る“野球への感謝と後悔”「人生を振り返ると反省の連続だったけど、すべての人に心から感謝している」
NEWSポストセブン / 2024年12月13日 10時59分
自分の人生を振り返ると反省の連続だったけど、いろんな人と巡り会い、いろんな場所で接点を持てた。たくさんの思い出が作れたことは本当に良かったし、すべての人たちに心から感謝している。たくさんの思い出があるだけで財産だし、思い出は消えないものだからいつまでも大切にしたい。
野球人として、ひとりの人間として、たくさんの人に生かされ、励まされ、精一杯生きてきた。それだけは後悔がないと胸を張って言えるよ。
(第1回から読む)
【プロフィール】
江夏豊(えなつ・ゆたか)/1948年、兵庫県生まれ。1967年に阪神入団後、南海、広島、日本ハム、西武と渡り歩く。1984年に引退。オールスターでの9連続奪三振、日本シリーズでの「江夏の21球」など様々な伝説を持つ。
松永多佳倫(まつなが・たかりん)/1968年、岐阜県生まれ。琉球大卒業後、出版社勤務を経て執筆活動開始。近著に『92歳、広岡達朗の正体』(扶桑社)などがある。
※週刊ポスト2024年12月20日号
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