ピンクリボン運動始めた医師 検診受けやすい環境作りも行う

NEWSポストセブン / 2013年7月23日 16時0分

 乳がん検診と早期発見の大切さを伝える「ピンクリボン運動」。元はアメリカで始まったこの運動を、日本で始めたのが島田菜穂子さんだ。NPO法人乳房健康研究会を立ち上げ、乳がんの啓発活動に積極的に取り組んでいる。

「乳がんは35~65才の働き盛りの女性に最も多いがん。自覚症状が特になくても早期発見ができるがん、でもあるんです」(島田さん)

 診療時間を平日は20時、土曜は17時30分までとし働き盛りの女性たちが乳がん検診を受けやすい環境づくりにも努めている。島田さんは、最初にマンモグラフィーと超音波の両方で検診し、翌年からの受診方法を決めていく。

「乳腺の状態、リスクを踏まえた上で、マンモグラフィーと超音波を組み合わせた検診がいいのか、どちらか一方だけでいいのか、受診の頻度は1年に1度がいいのか、3年に1度でもいいのか、書類に書いてお渡ししています」(島田さん)

 自治体の検診でも、希望すれば自費で超音波検査(3500円)を組み合わせて受けられる。また、乳がん検診を受ける最初の時期として、島田さんは30代をすすめている。

「乳がんの発生は、40代後半~50代前半がピークですが、がん細胞が2cmまで育つには、8~10年かかるといわれています。30代で受診をすれば、早期発見の確率をより高めることができるからです」(島田さん)

※女性セブン2013年8月1日号

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