80歳自民党OB 「老人党」結党を提案、党首に元公明・矢野氏

NEWSポストセブン / 2013年7月21日 16時0分

 自民党の大勝で日本の政治状況は「大政翼賛会」となってしまうのではないか……そんな危惧を抱く4人の政治家OB、村上正邦(元自民、80歳)、矢野絢也(元公明、81歳)、平野貞夫(元民主、77歳)、筆坂秀世(元共産,65歳)が立ち上がった。国会に抵抗勢力がないなら、わしらが抵抗勢力になるしかないとぶち上げた。

矢野:我々の前にまず若い人に頑張ってもらわんと。我々はもう後期高齢者なんですよ。

村上:後期? なんか末期症状のような感じがするけどね(笑い)。

矢野:戦争の末期の経験はしたけどね。我々は徴兵制度で兵隊に行かなくてすんだ。空襲の経験はあるけど、終戦後の闇市なんて結構活気がありましてな。

村上:あの頃は希望があったなぁ……。

矢野:やれ朝鮮動乱だ、やれ学生運動だとガタガタして、高度成長だ、バブルだと来て、いまデフレだと。でも、もう現役じゃない。だから、本当にいい時代を生きてきたと思います。

 でも、いまはもう大変な高齢化社会で、我々は後世に生活環境も年金も医療も含めて多大な国の借金を押しつけてしまった。だから、そういう議論をやらなきゃいけないが、正直言うて、もう我々は一丁あがったという感じでございます。

村上:そうでもないよ。

筆坂:矢野先生は一丁あがった年代だからいいんですけど、僕は団塊の世代真っ只中なんですよね。

村上:まだあがってないよ。

筆坂:僕らがものすごい抵抗感があるのは、これから団塊の世代が70代、80代になっていくと、若い人は大変でおれたちの責任かなと思うわけですよ。しかし、団塊の世代も年金は下げられて大変なんですよ。だから、若い世代と団塊の世代を対決させるような言い方ではなしに、この超高齢社会をどう支えるかっていうことを考えてもらわないと。

矢野:若い世代に押しつけるのは酷ですよ。高齢者も少しは負担しなければ共感が広がらない。何でわしらが支えなあかんねんという議論になりますよ。

村上:だから、いい時代を生きてきた我々老人は、若い連中に負担をかけるんじゃなく、若い連中が希望をもてて、その未来が開けるように力を尽くしていくことを考えていかなきゃならんと思ってるの。いみじくもこの宣言文には、「老驥(ろうぎ)櫪(れき)に伏すとも、志(こころざし)千里に在り」と書いた。

平野:また難しい言葉を。

村上:歳をとった馬が柵につながれてエサばっかり食ってと思われているけど、その馬の志は千里にあり。いざというときには千里を走ってみせるという志を持っているという意味です。

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