池井戸潤の最新小説はリアルな恐怖を描きつつも痛快な展開

NEWSポストセブン / 2013年8月12日 16時0分

【書籍紹介】『ようこそ、わが家へ』/池井戸潤/小学館文庫/730円

 ヒットドラマ『半沢直樹』の原作でも話題を呼んでいる著者の最新作。銀行から取引先に出向中の倉田は、駅で割り込みした男を注意するが、その直後から嫌がらせが相次ぐ。同じころ、倉田は会社の営業部長が不正を働いていることに気づく。

 家庭と会社で直面するトラブルは誰にでも起こり得るので、恐怖もリアル。波風を立てないように生きてきた倉田が、家族と協力して困難に立ち向かう展開は痛快に思える。

※女性セブン2013年8月22・29日号

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