高須院長「ぽっちゃり女性が人気なのは日本の右傾化の象徴」

NEWSポストセブン / 2013年10月5日 7時0分

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高須院長は”ぽちゃブーム”は「右傾化の象徴」

 高須クリニックの高須克弥院長が、世の中の様々なトピックに自由な意見をぶつけるシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、近ごろ世間で話題の「ぽっちゃり女性」にスポットを当てる。ぽっちゃり女性向けのファッション誌が売れ行き好調かと思えば、老舗ファッション誌『CanCam』が「ぷに子オーディション」と題してぽっちゃり女性を対象としてモデルオーディションを開催するなど、空前のブームとなっている。美のスペシャリストである高須院長は、このブームをどう見る?

 * * *
──最近は“モテぽちゃ”や“ぷに子”などというキーワードとともに、ぽっちゃりした体形の女性がモテるようになったと言われています。

高須:ぼくは「小太りが長生きする」「小太りこそが美しい」ってずっと言い続けてきたんだけどね(笑い)。

──やっと時代が高須院長に追いついたというか…。

高須:ホントそうだよ。ちょっと遅いよ(笑い)。まあでも、水商売の女性を見ても、ガリガリだとあんまりお客さんがつかないでしょ。どの店でもNo.1は多少肉付きが良くて、パツンとした女性。ぽっちゃりがモテるっていうのは、今に始まったことではないんですよ。

 おそらく女性にしてみたらちょっとデブだと感じるくらいのほうが、男が本当に「このオンナ、いいなあ」って思う体形なんだよ。でも、女性は「痩せたい」とか「痩せてるほうがキレイ」って言い張るから、男性としても「ぽっちゃりのほうが良い」とは、言いづらくなる。男性のほうが弱いから、すぐ女性に従っちゃう。

──いわば、ぽっちゃりがモテる時代になったのは、あるべき姿になったということですね。

高須:そうそう。だって、日本の美人っていうのは、もともとぽっちゃりした女性のことだったわけだから。それこそ土偶なんてものもそうだし、平安美人もそう。江戸時代だって明治時代だって、ぽっちゃりした女性が美人だった。昭和に入っても戦前までは、ガリガリの女性より、ちょっと太っているくらいの女性のほうがモテてたんだからね。

──ということは、痩せている女性が好まれるようになったのは、戦後になってからということになりますね。

高須:戦争に負けて、アメリカ文化が一気に流れこんできたところで、変に影響を受けちゃったんだろうね。

 食生活の問題や遺伝的な問題もあるんだけど、アメリカの場合は、不健康な“超デブ”が多くて、健康的な小太りが少ないんだよ。だから、どうしても痩せたほうがいいっていう考え方が強くなってくる。それで、アメリカ政府としても、そういうプロパガンダを打つわけだ。本来、日本人にはまったく合わない考え方なんだけど、それに日本も騙されちゃったんだろうね。アメリカ的価値観の上にしか成り立たないはずの「女性は痩せてるほうが美しい」っていう思想を信じ込んじゃったんだよ。

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