安倍首相との懇談会出席者 五輪までの長期政権への意欲実感

NEWSポストセブン / 2013年10月29日 16時0分

 安倍晋三首相は所信表明演説の4日前(10月11日)、午後3時半から新聞・通信社の論説委員と懇談(論説懇)を行なった。

 論説委員たちの一番の関心だった4日後の所信表明演説の内容に質問が及ぶと、

「私が書くわけじゃないからね。演説の原稿を書く担当者を紹介するから、あなた方から、いま何が国民の話題になっていて、何をいってほしいか教えてやってくれないか」

 これから所信表明に臨もうという首相の言葉とは思えないが、内容を知られたくないからわざとそんな言い方で煙に巻いたというわけではなさそうだ。

 それは、アベノミクスの3本目の矢である成長戦略の具体案を聞かれたときに、こういってのけたことでもわかる。

「成長戦略? オリンピックがあるじゃない。東京招致を決めたのはオレだから、ちゃんと迎えなければならない」

 出席者の1人は、その言葉を「7年後のオリンピックまで総理を続ける気があるのか」──と、長期政権宣言と受け止めたという。

「五輪への責任」も首相がしばしば強調する言葉で、五輪招致議連の総会(10月15日)では、「オリンピックを成功させる責任が私にはある。まだ7年ではなく、もう7年しかない」と強調して見せた。

※週刊ポスト2013年11月8・15日号

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