「涙活」イベント参加者 過剰演出で「全然泣けない」と苦言

NEWSポストセブン / 2013年11月24日 7時0分

 切ない映画を観て涙を流し、日頃のストレスを発散する人も少なくないだ。こうしたストレス発散方法に着目し、話題となっているのが「涙活」だ。これは、皆で集まって泣ける映画やドラマを観て、積極的に「涙を流す」イベントだ。

 しかし、実際に「涙活」に参加した人の中には、「どうしても泣けなかった」と話す人もいる。会社員の男性Aさん(40代)は次のように話す。

「先日はじめて参加しました。参加してすぐに『泣語(なくご)』が始まりました。話者が一人で落語のように泣ける話をするのですが、全然泣けず、せっかく泣きに行ったのに拍子抜け。終いには話している本人が演技っぽくすすり泣き始めたので、その演出は辞めた方がよいな、と思いました」

 無理矢理泣かせようとして、過剰な演出をする例もあるようで、大学生の男性Bさん(20代)も、自身が参加した「涙活」の内容に苦言を呈している。

「『泣ける動画』の総集編という触れ込みだったのですが、実際に放映されたのは、今まで観たことがある動画の『泣けるシーン』がぶつ切りで編集されていたもの。全然泣けなかったどころか、好きな作品が侮辱されているようで辛かったです。

 例えば『ほたるの墓』で妹を火葬するシーンだけ流れたと思えば、すぐ次に『フランダースの犬』のラストシーンが流れたりと、コンテンツ自体に疑問を感じました。無料だったのでそれだけが救いですが……」

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