宝塚ファン歴20年の中井美穂 ハマる魅力は「極上の嘘の世界」

NEWSポストセブン / 2014年2月16日 7時0分

 宝塚歌劇団は今年で創設100周年を迎える。宝塚好きとしても知られ、『タカラヅカ・カフェブレイク』(TOKYO MX)でMCを担当し、今年で12年目を迎えるフリーアナウンサーの中井美穂(48才)。だが、意外にも、宝塚に苦手意識を持っていた時期があった。

「当時の私は、女性が無理にキザな男性を演じているイメージを持っていて、濃い化粧も苦手で、『ベルばら』ブームの頃はちょっとひいていました」(中井・以下同)

 そんな彼女に宝塚好きの友人がすすめてくれたのが、彗星のごとく現れた月組の男役トップ天海祐希(46才)だった。1995年、探偵小説を舞台化した『ハードボイルド・エッグ』を見て、印象が大きく覆されたという。

「まず、宝塚で現代物をやることにビックリしました。そして、主演の天海さんを見て、一気にファンに。独特のメイクも不自然ではなく、スマートで、現実にいそうだけどいない、理想の男性、“アレックス”として受け入れられたんです。ショーも煌びやかで、大階段を颯爽と下りる姿がかっこよくて、口あんぐり(笑い)。ビデオも買いました。DVD化されるまで、大切に保存するつもりです」

 ファンになったのも束の間、天海はその年の12月公演『ME AND MY GIRL』で退団。

「その後も引き続き、月組公演は見に行っていました。でも、高校の同級生の妹が星組にいるとか、『エリザベート』が日本で初めて雪組で上演されるとか、花組男役トップの真矢みきさん(50才)が大人気だと聞き、気づけば当時あった4組すべてを見ていたんです」

 ファン歴は約20年。そこまでハマる魅力は何だろう?

「男役のカッコよさはもちろん、娘役の気遣いも素敵です。大規模なレビューや大階段など、全てがゴージャス。全国ツアーや規模の小さな劇場で行うバウホール公演や新人公演などで次のスターを探す楽しみもあり、退団まで成長を見守れるなど日本中探してもふたつとない劇団。ひと言で言えば“極上の嘘の世界”が魅力だと思います」

 100周年の今年は、さらに見どころが多いと熱く語る。

「宝塚の十八番的存在の『ベルサイユのばら』や『エリザベート-愛と死の輪舞-』も上演されますし、全国ツアーでも過去に人気のあった演目の再演も。宙組公演のショー『シトラスの風2』(名古屋・中日劇場、2月28日まで)は、1998年宙組発足の最初のショーのリメイク版で久々の上演です。より近い距離で楽しめ、入門編としてもおすすめです」

※女性セブン2014年2月27日号

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