覚醒剤逮捕から6年ぶり日本芸能界復帰の桂銀淑が現状を語る

NEWSポストセブン / 2014年2月23日 7時0分

 2007年末に覚せい剤所持で逮捕され、2008年8月に韓国にやむなく帰国した歌手の桂銀淑(52才)が、日本のメディアの前に現れたのは、実に6年ぶりのこと。現在、彼女は歌手復帰を決め、新曲のレコーディングの日々を送っていた。

 1979年に韓国で歌手デビューした彼女は、その後、作曲家・浜圭介氏の目にとまり、1985年に『大阪暮色』で日本デビューを飾った。その年に全日本有線放送大賞で新人賞を獲得し、紅白歌合戦には1988年から7年連続で出場。

 しかし、1996年、当時の所属事務所から独立してから、人生の歯車が狂い始める。

「新しい事務所を作る際に、日本の銀行の勝手がよくわからず、銀行から借りずに知人から大金を借りてしまったんですね。しかも、そのお金も泥棒に盗まれたり…。

 1998年に夫(1992年に結婚した韓国人実業家)と離婚したときも、いろいろあって彼の借金を私が被ることになり、どんどん借金が膨れ上がっていったんです。

 当時は金銭トラブルが続いていましたが、決して報じられていたような、ギャンブルで借金を作ったわけではないんです。

 私としては、歌手活動で返済していきたかったんですが、あの時はそうしたトラブルに加えて、更年期障害にも悩まされていて、満足に歌を歌うことさえできなくなっていました…」(桂、以下「」内同)

 一時、借金は3億円にも膨れ上がり、2001年にはその独立した事務所からも2億5000万円の返済を求めた裁判まで起こされた。

 こうして心身共に追い詰められた彼女は、2002年、うつ病になってしまう。

「もう人と話すのも嫌になって、せっかくのコンサートもキャンセルしたり…。当時は自分がうつ病だという自覚もなくて、ただ“死にたい”と思い詰める毎日でした。

 でも、当時は母(90才)と私の2人だけの暮らしでしたから、私が自殺したら残された母はどうなるのか。そう考えると死ぬこともできなくて…。最後は医者を頼って、なんとか生きながらえたんです」

 2007年11月、彼女は日本中のメディアを騒然とさせる。

<桂銀淑、覚せい剤逮捕>

 都内の自宅マンションに覚せい剤を隠し持っていたとして逮捕されたのだ。

「事務所トラブルでうつ病になってしまったあの時期に、芸能界に出入りする知人に“元気が出るよ”と言って渡されたことがきっかけでした…」

 懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を受けた彼女は、ビザの期限切れも重なり、2008年8月、韓国に帰国することになる。

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