彦摩呂 おいしく見せるテク「とんかつは左から3切れ目から」

NEWSポストセブン / 2014年4月15日 7時0分

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おいしく見せるための食レポのテクニックを語る彦摩呂

 グルメリポーター転身が芸能活動の転機になったという彦摩呂(47才)。「○○の宝石箱や~」など独特の表現で人気を集めているが、そうした表現だけではなく、食レポ中はおいしく見せるためにさまざまなテクニックを使っているという。新シリーズ企画「転機」第1回では、食レポの極意を彦摩呂本人に聞いた。

――料理をおいしく見せる工夫を教えてください

彦摩呂:料理が運ばれてきたときから、勝負です。「おいしそうですね」と言うだけじゃなくて、お皿を両サイドから支えるように手を添えるだけでグッとおいしく見えるんです。グルメの天使の羽と呼んでます(笑い)。

 食べるときは、トンカツの場合は、左から3切れ目を箸で持ち上げる。一番大きくて、断面の油と肉の比率が絶妙です。寿司なら、ちょっと持ち上げて傾けることで、ネタが照明の加減でキラキラ光るんです。ラーメンもひと工夫が必要です。レンゲは、スープをすくうんじゃなくて押し込むように沈める。そうすることで、レンゲにぐるっと軽い渦を巻きながらスープが入ってくるので、そのさまがメッチャそそるんですよ。

――そこまでしているのは、彦摩呂さんぐらいでは?

彦摩呂:そうかなあ。ホンジャマカの石塚さん(石塚英彦)は、食レポするときのダジャレの才能がすごいでしょ。本当に尊敬しています。一緒にロケに行かせてもらうのがいつも楽しみなんです。

――ライバル関係ではないんですか?

彦摩呂:ぜんぜん、ライバルとかではないです。“グルメ協定”を結んでいて、お互い色々使っていこうと話をしています。ぼくが“まいうー”を使って、石塚さんが“宝石箱”を使って、お互い(テレビで)長生きしようって話していました(笑い)。

――彦摩呂さんはお店で出たものはすべて食べ切ると聞きましたが。

彦摩呂:そういう時もあったんですけど、今は完食しないでスタッフと分けたりしています。以前はなぜ食べ切ってたのかというと、散々「おいしい」と言っているから、残すと店の人に「テレビやからおいしいと言っているだけで、ほんまはおいしくないと思ってるんちゃうか?」と思われるのが嫌だったんです。だから、「カット、オッケーです」と言われたらすぐに「ご主人、ほんまおししいわ」って食べてた(笑い)。でも、どんどん太っていくのでやめました。

――自分の口に合わない料理も出てくるときがありますよね。そういうときはどうするんですか?

彦摩呂:好き嫌いはほとんどないんですけど、ホヤが苦手なんですよ。「おいしい」と嘘は言えないから、出てきた時に「すごいなこれ、好きな人にはたまりませんね」って。「インパクトあるな、この味」と言ったり、「ご主人のところ築何年ですか?」って話を変えたりして。

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