『バイキング』低迷 一貫性なく出演者多く噛み合ってないから

NEWSポストセブン / 2014年4月22日 11時0分

『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終わり、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が移動するなど、昼の情報番組は激戦となっている。そこで芸能人やテレビ番組批評に定評のあるライター・仁科友里さんと本誌テレビ担当記者・A子が番付を作った。

「横綱」は、約1時間放送が早くなった黒柳徹子(80才)の対談番組『徹子の部屋』。お笑い芸人に「何かおもしろいことを言って」とギャグを強要するなど、黒柳ワールドで、他の追随を許さない国民的人気番組だ。対談相手によって視聴率は上下するものの、まさに磐石の横綱相撲。

「大関」は、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)。

「芸能人が制限時間内にファッションコーディネートを競い合う『格安コーデバトル』など、お笑いと情報がうまく融合している企画が多い。スタート3年で、出演者の息も合ってきましたし、お昼の顔になりつつありますね」(A子)

「関脇」の『ひるおび!』(TBS系)はニュースを掘り下げ、丁寧にわかりやすく伝えているのが魅力で、大関への昇進も間近かも。

 一方、「小結」になれず、「前頭」止まりなのが、4月1日に船出した『バイキング』(フジテレビ系)だ。坂上忍や雨あがり決死隊らの日替わり司会による情報バラエティーでキャッチコピーは、「半径500mの日常をエンターテインメントにする」。初回こそ6.3%だったが、視聴率はみるみる下がり、10日は3.1%を記録した。これは、平成元年以降、フジテレビの昼時間帯過去最低視聴率だ。

「新橋のランチ特集をした翌週には“香港グルメツアー”をしてみたり、一貫性がありません。出演者も多すぎてまったくかみ合ってない。例えば月曜日の坂上さんですが、個性が強すぎて、その上を行く出演者がいなくて、笑いや会話が広がらないんですよね」(仁科さん)

 このままいくと、幕下への陥落も近いのか。

 ちなみに、『バイキング』が4.4%だった4月8日は、『ヒルナンデス!』7%、『ひるおび!』6.7%、『徹子の部屋』3.7%だった。

※女性セブン2014年5月1日号

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