現れた虹に亡き夫の「後押し」を感じ 恋に踏み出した未亡人

NEWSポストセブン / 2014年4月24日 16時0分

 涙にはストレス解消の効果があるという──。36才パート女性のエピソードで、心のリフレッシュを。

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 就職先に、明るくて頼りになる同期がいました。すぐに好きになり、私から猛アプローチして結婚…。幸せな生活が続くと信じていました。ところが結婚して6年目の大雨の夜、夫は事故で死んでしまったのです。

 夫の死後、私は小さなアパートに引っ越して、スーパーでパートを始めました。面接以外で事情を話したことはなかったのですが、夫と死別したことは周囲にも知れていたようで、同僚は皆、はれものにさわるような態度。親しくなる人もできませんでした。

 そんななか、青果担当の主任・Aさんがよく声をかけてくれるようになりました。そのうち飲みやドライブにも行くように…。自惚れでなく私に気があるのだろうと感じてましたが、それには罪悪感も伴いました。亡くなった夫とは、一生一緒にいる覚悟で結婚したのですから。

 事故から3年。ドライブの途中に峠で車を停めて、Aさんと車内から景色を眺めていました。手を握られていいムードになってくると、突然どしゃ降りの雨。事故の夜を思い出し、まるで夫に責められている気がして手を放しました。

 Aさんは私を抱き寄せて「結婚前提でつきあってほしい」と告白してくれたのですが、車を叩くような雨にいたたまれず、断ろうと考えていた時です。雨がやんで、空いっぱいに虹が現れました。それはまるで、夫が私の新しい恋を後押ししてくれているように感じました。虹の下で、Aさんと新しい人生を歩むことを決めました。

※女性セブン2014年5月8・15日号

NEWSポストセブン

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