安倍昭恵さん 「家庭内野党」の言葉考えたのは自分ではない

NEWSポストセブン / 2014年4月29日 16時0分

 先日、還暦を迎えて「今まで以上に、よく働いて、よく遊びます」と話す作家・林真理子さん(60才)と、50代になり「思うことは正直にやろうと決めました」と語る、安倍晋三首相の妻・安倍昭恵さん(51才)。実は長年の友人でもあるふたりが、夫のこと、家族のことを語りあった。

林:昭恵さんの「家庭内野党」宣言は、素晴らしいですね。

安倍:あれは、別に私の考えた言葉ではないんです。稲田朋美先生(自民党所属の衆議院議員、内閣府特命担当大臣)が、「うちの夫は家庭内野党なのよ」っておっしゃったので、あっ、家庭内野党でいいんだと思って、私もその言葉をいただいたんです。

林:昭恵さんの発言は、国民が固唾をのんで見守っているのでプレッシャーが大きいでしょう。にもかかわらず、脱原発など、ご主人とは違う主張もきちんと発言して、こんなに発言が話題になる総理夫人って初めてじゃないですか。

安倍:ひとたび事故が起こると、影響が大きい原発はないほうがいい、再生可能エネルギーなど、原発に代わる新しいエネルギーが必要だという話はしています。すると、ガス抜きのために、わざとそういうクッション役を演じているんじゃないか、と批判されるかたもいらして…。フェイスブックをやっているんですが、批判がたくさんコメントに入ってきますよ。

林:そんなの、見なきゃいいじゃないですか。

安倍:でも、結構面白いというか、批判されると、どうしてこの人はこんなに私を批判するんだろうと思って、その人にメッセージを返してみたりするんです。

林:なんて心の広い。私とは大違い(笑い)。この間、原発の再稼働を進める方針が正式に決定されましたが、今でも家では原発の是非について、夫婦で話し合われたりするんですか。

安倍:今は本物の野党から攻撃されていますからね。うちに帰ってまで言うのはかわいそうだなって思いますし、たまにあんまり言いすぎると、主人もちょっとイライラしている感じが出るので、そういう時は言わないですね。

林:ちゃんとご主人の顔色を見て、体調のこととか、その日の雰囲気を見て、おっしゃっているんですね。お義母様とのご関係はどうですか。

安倍:もう諦めてくれているんだと思います(笑い)。義母はなんとなく怖い姑なんじゃないかと見られているんですけど、本当は優しいんです。わがままを言っている私のことを、義母が我慢してくれているという感じだと思います。

林:同じマンションの上と下で、暮らしてらっしゃるんですよね。

安倍:なので、頼りっきりで(笑い)。子供がいない私たちですから、いつまでも私たちのほうが子供のままで、嫁というよりも、すべて頼ってしまっている感じですね。義母がいてくれるので、私は安心してあちこち出かけています。私がいないときは、主人は義母のところに行って、食事もしてますから。

林:昭恵さんはミャンマーやカンボジアに学校をつくったり、そういう活動も精力的にしていらっしゃいますよね。

安倍:真理子さんみたいに才能があって、自分でキャリアを積み上げたかたとは、私は全然違って、たまたま安倍晋三という人と縁があって結婚して、その人が偉くなったというだけなんです。ただ、縁があったということは、私にも何かしらの使命があるんだろうと思って、喜んでくださるかたがいらっしゃるなら、総理夫人として、いろんなところに行きたいなと思います。

※女性セブン2014年5月8・15日号

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