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「若者のクルマ離れ」は一部 女性や地方部では購入意向高い

NEWSポストセブン / 2014年6月17日 7時0分

 そこで、20代の出国者率を調べてみると、2008年ごろまで低下傾向が続いていましたが、2009年以降は上昇に転じています。2012年には23.4%まで上がり、1990年代のピーク時に次ぐ高水準となっています。

 海外旅行者数もここ数年は増加が続いており、2012年は1849万人と、2000年の1782万人を超えました。その背景には、リーマン・ショック後の景気の冷え込みが落ち着いたことや、LCC(格安航空)の台頭による航空料金の低下などが挙げられます。

【若者の恋愛~結婚離れ】

 主に男性で「草食系男子」、「絶食系男子」なる存在がクローズアップされ、恋愛や結婚に消極的な若者の実態が盛んに取りざたされています。

 国立社会保障・人口問題研究所によると、現在、若年未婚男性の6割、女性でも半数に異性の交際相手がいないとのデータが出ています。特に18~19歳と30~34歳で、異性の交際相手がいない割合が高い結果となりました。

 しかし、だからといって若者が結婚を諦めているわけではありません。同研究所「出生動向基本調査」の1980年代から2010年の直近調査まで、18~34歳の未婚者の9割が「いずれ結婚したい」と答えています。しかも、「一生結婚するつもりはない」と答えた人は1割にも満たないのです。

 さらに、いつまでに結婚したいかという質問には、「ある程度の年齢までには結婚するつもり」が6割を占め、結婚に対する“先延ばし意識”も薄らいでいます。

 内閣府「結婚・家族形成に関する調査」(平成22年度)によると、20~30代で異性の交際相手を持たない未婚者が恋人を欲しいと思わない理由は、「恋愛が面倒」、「仕事・勉強・趣味に力を入れたい」などが上位に上がります。

 ライフスタイルや価値観の変化によって、相対的に恋愛への興味が薄れていることは事実です。非正規社員の増加で経済的な「壁」が立ち塞がっていることも恋愛や結婚をためらわせる要因になっています。

 でも、若者の大半が結婚を望んでいる状況を考えれば、「若者の恋愛・結婚離れ」とひと括りにしてしまうのは少々乱暴だと思います。

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