鉄旅の乗換で駅内食事を 福岡駅のラーメンや名古屋の手羽先

NEWSポストセブン / 2014年6月20日 11時0分

「子供のころから、駅はオモシロくてワクワクするものだと思っていました」と話すのは“食べテツの女”として新聞連載を持つ荷宮和子(にみやかずこ)さん。

 神戸出身の荷宮さんの食べ鉄のルーツは、新神戸にある淡路屋という駅弁店だそう。

「紐を引っ張ると温まるお弁当を開発したり、2000円もするしゃぶしゃぶ弁当を販売したりと、40年前から面白い試みをしていました。新商品がローカルニュースで取り上げられるたび、駅弁に魅了されていったんです」(荷宮さん、以下「」内同じ)

 大人になって地方を訪れるようになると、駅そばにも注目するようになる。

「そばには土地の名産品とコラボしたメニューが必ずあります。駅そばがその土地を知るきっかけになるんです」

 駅は、土地の魅力をギュッと詰めこんだ広告塔。だから楽しくておいしいのだという。そして、乗り換えまで1~2時間なんてことは鉄道旅にはつきもの。そんなときに、ホームでボーッとしているなんて、食べ鉄失格!

「街を歩き回らなくても、駅の中や駅周辺にはその地でしか食べられないものをイートインできる店が必ずあります。たとえば名古屋駅には、ホーム内にきしめんを食べられる店がいくつもあって、おでんやその場で揚げたイカ天を提供しているところもあります」

 さらに、駅グルメは女性ひとり旅にも優しいそう。

「名古屋駅太閤通北改札口グルメ通りには、手羽先の唐揚げで有名な『世界の山ちゃん』の立ち飲み店があり、ひとりでも入りやすいですよ。福岡駅なら駅のなかにとんこつラーメン店があります」

 居酒屋やラーメン店ののれんをくぐるのは気が引ける女性でも、駅だったらハードルが低い。また、二度と降りないかもしれないマイナーな駅も必ずチェックすべきと荷宮さん。たとえば。

「三島駅構内箱根ベーカリーはB-1グルメの三島コロッケを挟んだサンドイッチがイートイン可ですよ」

※女性セブン2014年7月3日号

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