離婚協議で妻が夫の預金口座を仮差押 カードの解約に至る

NEWSポストセブン / 2014年8月5日 16時0分

 夫名義の預金口座にあるお金は、一般的に夫婦の共有財産。そのため、離婚協議となれば、本来は離婚が成立するまで手を付けられない。しかし、実際には夫が無断で使い込むケースが多い。そこで「仮差押」という制度があり、裁判所がしっかりと管理する。

 口座が凍結されると、出入金ができなくなる。だが、夫への復讐のために40代の妻はちゅうちょなく凍結した。

 結婚18年目に初めて発覚した不倫。その確たる証拠はあるものの夫が離婚に応じないため、離婚協議は長期化。最初こそ、夫への嫌悪感だけだったが、長い年月を経ることで復讐心がフツフツと湧いてきたのだ。

 別の口座にヘソクリをため込んでいた妻にとって、夫の預金口座の凍結は、そこから生活費を引き出せなくなる程度だが、夫にとっては一大事。裁判所から「仮差押」の命令が銀行側に伝えられるため、離婚を巡って泥沼のバトル中であることが関連先に知られてしまう。

「恥ずかしい」で済めばいいがそうはいかない。「仮差押」が規約違反となるクレジットカードは多く、解約を求められることもある。極めつきは、カードローンの一括返済。口座が凍結されているのに返済できるはずもなく、夫は両親に懇願して返済してもらうという恥の上塗りになった。

 これはたまらないと観念したのか、その後、すぐに離婚は成立。もちろん凍結されていた口座のお金はしっかり保全されており、きっちり財産分与が行われたという。

※女性セブン2014年8月14号

NEWSポストセブン

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