赤ちゃんマッサージNPO代表 過去のトラブルと元夫の思い

NEWSポストセブン / 2014年9月19日 16時0分

 今年6月、新潟県に本部を置く子育て支援のNPO法人の関西事務所(大阪府淀川区)で、「ズンズン運動』というマッサージを受けていた生後4か月の男児が、呼吸停止となり、その後死亡する事件が起きた。このとき、マッサージを施していたのは、同法人の代表A子さん(57才)だ。

『ズンズン運動』は、赤ちゃんの首を150度近く後ろに回し、さらにその状態で体をゆするというもので、A子さんが独自に考案したものだという。

 そんなA子さんは広島県出身。夫とともに新潟県に移り住んできたのは、1991年のこと。2男3女の子供を持つ母でもあった。

「子育てをするなら、人の子も一緒にしてしまおう」

 ちょうどいちばん下の娘を出産した直後だったA子さんは、そんな思いを胸に週1回の幼児教室を開くようになった。しかしA子さんの子育てぶりに周囲は眉をひそめていた。

「A子さんは子育て支援の講演などで地方に出張することが多く、よく家を空けていたんです。旦那さんも、ほとんど家にいないような人だったそうで、5人の子供たちは放ったらかし状態。いちばん下の女の子が2才くらいのとき、裸で家の前の道に飛び出してきて“お母さん…お母さん…”と行き交う車を止めてしまって、ご近所中が騒然となったことがありました。自分の子供がそんな状況なのに、他人の子供の面倒なんてみられるわけないですよね」(近隣住民)

 またA子さんは、子供だけでなく家族間のトラブルも抱えていた。

「当時、A子さんの義父はすぐ近くで商店を営んでいました。そこで、“息子の家の前に、自動販売機の小屋がほしい”と大工の知人に頼んで作らせたそうです。数日後、その大工の家にA子さんが、“何でうちの前にあんなもの建てたんだ?”と怒鳴り込んできたそうです。文句があるなら義父に言えばいいのに、折り合いが悪かったのか、その怒りをまったく見当違いの方向にぶつけたみたいですね」(前出・近隣住民)

 それでも怒りが収まらなかったA子さんは、小屋に落書きをしたり、自動販売機の上に三女の使用済みのオムツやパンツなどを置いて、嫌がらせを続けたという。

 その後義父は他界し、A子さんは、今から13年ほど前に夫と離婚。そして気にくわなかった自動販売機も撤去した。今回の事件について元夫を訪ねると、渋い顔でこう言った。

「もう別れて13年になるので、かかわりたくないし、話したくない」

 さらにA子さんは、数々のご近所トラブルも引き起こしていた。

「犬を飼っていたんですが、散歩には連れていかず庭で放し飼いにしていたんです。犬にとってはストレスなんでしょう。もう夜もかまわず、一日中鳴いているんですから。庭の雑草も伸ばし放題で、毛虫や害虫がわいて隣家の中にまで入る始末でした。我慢の限界で文句を言いに行っても、“犬は動物なんだから鳴くのが普通…”“毛虫は自然のものだから…”と、素知らぬ顔で突っぱねるんです」(前出・近隣住民)

※女性セブン2014年10月2日号

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