人気のキャンピングカー 快適な装備の「優先度」と「値段」

NEWSポストセブン / 2014年9月30日 16時0分

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キャンピングカーにあると便利なトイレ

「お金持ちの趣味」と思われてきたキャンピングカー。近年は手の届く選択肢も増え、人気を博している。専用の装備も多いキャンピングカーだが、その優先すべき装備と値段の目安を調べてみた。

 キャンピングカー専門雑誌『キャンプカーマガジン』(マガジン大地刊)の渡辺圭史編集長がいう。

「どんな使い方をするにせよ、一番重要なのが電源の確保です。空調や冷蔵庫、TVに電子レンジなどの家電を稼働させるための専用電源として、サブバッテリーを積みます。供給される電気は直流なので、家電を使うためには交流に変換するインバーターと組み合わせます」

 サブバッテリーはひとつで1万5000~4万円、インバーターは2万~6万円が目安だ。サブバッテリーはエンジンのオルタネーター(発電機)や外部電源を利用して充電するが、停車中に外部電源がない場合は心もとない。

 そこでソーラーパネルの登場となるが、「200Wのもので15万円ほど。最近は標準装備されたキャンピングカーも増えているので、装備表をチェックして下さい」(渡辺氏)

 キッチンについては、8ナンバー登録のキャンピングカーにはもれなくシンクが付いているが、大きさは基本的に室内寸法に比例する。

 コンロはカセットタイプから本格的な2口ガスレンジ、IH調理器を備えたものもある。料理を重視するかどうかで選ぶことになる。シンクは標準的なサイズが2万~3万円、コンロは2口レンジで3万~6万円が目安だ。

 次に、いざという時にあると安心なのが「トイレ」だ。

「トイレは場所をとるので付けるべきか迷いがちですが、寒い時期や雨の日はいちいち外に出るのも辛い。車内にあれば小さなお子さん連れでも安心です」(渡辺氏)

 主流は汚物タンクを取り出せるカセット式。値段はポータブルタイプで2万円台が中心だ。快適な車中泊を楽しむうえで、空調装備も欠かせない。渡辺氏が続ける。

「断熱対策を施したキャンピングカーは普通の乗用車に比べて外気の影響を受けにくいが、それでも夏と冬は空調が欠かせません。スペースに限りのある軽キャン(軽キャンパー)を除けば、省電力の家庭用ルームエアコンを付けられます。

 暖房のみなら、場所をとらず軽キャンパーにも取り付けられるFFヒーター。燃料タンクと接続し、ガソリンを使って温めるタイプが主流です。そして軽視できないのがベンチレーター(換気扇)。吸排気の切り替えができるものなら車内の空気を効率よく循環できます」

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