住宅ローン空前の低金利 固定・変動の最新シミュレーション

NEWSポストセブン / 2014年10月5日 16時0分

<11年目以降、金利が0.50%ずつ上昇した場合>
・金利1.30%の返済額=8万8944円
・金利1.80%の返済額=9万4313円
・金利2.30%の返済額=9万9875円
・金利2.80%の返済額=10万5628円
・金利3.30%の返済額=11万1568円

●全期間固定選択型/金利1.65%(フラット35Sの例)
・当初10年間の毎月返済額=9万円
・11年目~35年目の毎月返済額=9万3000円

 このシミュレーションから何が分かるのか。山下氏が解説する。

「フラット35Sなら金利がどう転んでも返済額は9万3000円以上には増えませんが、同じ固定でも10年の期間選択型なら金利が1%上がると10万円近くになり、2%上がると11万円台になってしまいます。

 さらに変動金利型をみてみると、確かに当初は一番少なくて済みますが、5年ごとに0.5%、10年で1%上がっていると9万2900円とフラット35と変わらなくなります。

 つまり、変動金利型や固定期間選択型で金利の上昇にビクビクするくらいなら、多少の負担増はあっても全期間固定金利型にしたほうが住宅購入後に金利にとらわれる必要がありませんし、精神衛生上もいいと思います」

 もちろん、いま以上に金利が低下しないとも限らないので、「固定」「変動」の金利タイプの選択は消費者の“賭け”となる。だが、住宅ローンは高額な借金を背負うことになるだけに、目先の金利水準に惑わされないよう慎重に判断したい。

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