香港デモ迷走に嘆く高須院長「チベットへ飛び火期待してた」

NEWSポストセブン / 2014年11月1日 7時0分

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香港の民主化デモについて語った高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、香港で発生している民主的な選挙を求めるデモ運動についてお話を訊きました。

 * * *

──今回は、香港で発生している民主化デモについてお話をうかがいます。学生側と政府側で話し合いをして収束に向かうかと思いきや決裂。なかなか協議が進まず、迷走状態です。

高須:いやあ、なんだか混乱しているよね。民主派の内部闘争もあるみたいだし。デモに反対する勢力もいるんでしょ?

──今は幾分落ち着いているようですが、デモ隊と政府と反デモ勢力とで三つ巴みたいになっていましたね。その反デモ勢力には、暴力団も含まれていたようです。中国政府に雇われたという説が濃厚ですね。

高須:60年安保の時、当時の自民党が右翼とヤクザを使って、学生運動を抑えこもうとしていたのと同じだよ。

──まさにそうですね。

高須:僕は60年安保の頃、複雑な立場だったんだけどね。高校の時、社会研究会っていうクラブに入ってたんだけど、そこは原水協の下部組織だったんだよ。つまり左翼。でも、本当のことを言うと、僕は赤尾敏とか山口二矢が好きだった。極左の仲間の中で、楽しくお茶を飲んだりおしゃべりをしている「隠れ右翼」だったんだよね(笑い)。だって当時は学生運動全盛期だから、「赤尾敏先生が大好きだ」なんて言ったら、白い目で見られてたから。まあでも、大学に入ってからは赤尾敏の演説について回ってたけどね(笑い)。

──右翼の追っかけですね(笑い)。それはさておき、香港のデモの話です。院長はどういう印象をお持ちですか?

高須:このデモが起きた時には、大陸の方にも飛び火して、ものすごく大きな動きになるかと期待してたんだ。中国の若者たちが争乱の情報を本土に拡散していたら、“香港ではこんなすごいことが起きている!”って、中国全土に飛び火したかもしれなかったよ。今のところ中国政府の封じ込めがうまくいっているように見えるね。

──少なくとも政府に大打撃を与えるような感じではないですもんね。

高須:デモに参加している若い学生も天安門事件を知っている世代でもないからね。中国内では天安門事件なんかなかったことになってるし、情報統制も功を奏したんだろうな。もうこれ以上、民主化の火は広がらないような気がするよ。

──そもそも院長は、香港はもっと民主化されるべきだと思っていたんですか?

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