『ダーリンは外国人』著者 ドイツでのベビーカーの扱いを語る

NEWSポストセブン / 2014年11月9日 7時0分

 各種質問サイトや掲示板サイトには、子育ての悩みが書きこまれることが増えている。それだけ子育てに対して不安を抱えている方が多いということ。人気シリーズ『ダーリンは外国人』著者で現在ドイツ在住の小栗左多里さん(47才)に日本とドイツの子育ての違いを聞いた。

 生後3か月で子供を別室に寝かせるなど、欧米諸国の中でも特に子供の自立心を早くから育ませることで知られるドイツ。2年前、息子トニーニョくんの小学校進学を機にベルリンに引っ越した小栗さんの目にはどう映っているのだろうか。

「ドイツのほうが子育てしやすい気がします。道にはすべて歩道があって安全ですし、公園も多く、遊具も多彩。レストランでは子供は無料の場合も多いんです」

 子供に優しいと感じることも多々あるという。

「子供が指にけがをしたので、薬局に行くと、無料で絆創膏を巻いてくれましたし、お店でドイツ語ができなくて息子が聞き返した時も、辛抱強く接してくれました」

 日本でよく問題になるベビーカー問題や子供の騒音については?

「電車でベビーカーが邪魔にされている感じはしませんね。こちらのベビーカーは結構大きいですが、電車が混まないこともあって、たたんで乗っている人は見たことがありません。

 ただし、ドイツでも、『子供の声がうるさい』という訴訟がときどき起こされてきたようで、2010年にベルリン州で『子供の声は騒音ではない』という法改正がされたほど。とはいえ、外で子供をあまり叱っているようには感じられません。電車やレストランで出歩いていても、公園で危ないところに登っていても注意しない。

 前に、子供10人と、その日本人ママで食事会をした時、『なんでこんなに静かなの』とお店のスタッフに驚かれました。公共の場でのふるまいや食生活は、日本のほうがいいんじゃないかと思いますね」

※女性セブン2014年11月20日号

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