どれくらい持つ? 痛い? 気になるヒアルロン酸注入の基本

NEWSポストセブン / 2014年11月29日 7時0分

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ヒアルロン酸注入について説明する高見洋院長

 美容医療としてすっかり定着した「ヒアルロン酸注入」。顔のシワをなくしたり、肌の張りを保ったりといった効果は何となく分かるが、一体どういうものなのか知らない人も多いのでは。また、時折、施術ミスなどのニュースを耳にすることもあり、何をどこに打つのか確かに気になる。そこで、世界最大手のヒアルロン酸メーカー「ガルデルマ(Q-MED)」から世界初の「ヒアルロン酸注入の顧問指導医」に認定されている「タカミクリニック」美容皮膚科医の高見洋院長に、ヒアルロン酸注入の基本を教えてもらった。

 * * *

──そもそも注入時に使うヒアルロン酸はどういうものなんですか?

高見:ヒアルロン酸は、人間の体内でもともと作られている物質で、簡単に言えば皮膚の構成成分です。化粧品などに使用される「水分を維持して、肌に潤いを与える」といった目的と異なり、注入剤として使用する医薬品のヒアルロン酸は、「皮膚のボリュームアップ、ボリューム形成」を目的としています。そのため注入したヒアルロン酸が、長期間にわたって皮膚内部でボリュームがキープできるように、体内の酵素分解に抵抗できる構造に加工されています。

──そのヒアルロン酸を注入することで、肌に関する悩みを解消するということですね。

高見:そうですね。法令線などのシワや目の下のくぼみなど、皮膚のボリュームアップをすることで、悩みを瞬時に解消できます。しかも、ヒアルロン酸はもともと体内にある物質のため、アレルギーを起こすリスクもかなり低く、注入剤の中でもとても安全な製剤なので、安心して治療が受けられます。

──ヒアルロン酸注入で、具体的にはどういった効果があるんですか?

高見:人は年齢とともに、顔の皮膚や筋肉が痩せてボリュームが減り、弾力もなくなってきます。結果、シワや影ができたり、骨っぽさが目立ってくることによって、老けた印象に見えるんですよ。それらを総合的に解消できる方法がヒアルロン酸注入という施術なのです。ただ単にシワをなくす、法令線を消すだけでなく、年齢とともに失った皮膚や筋肉のボリュームを補い、ふっくらと厚みのある肌をつくることで、顔全体から若々しい印象が伝えられます。

──患者さんの年齢層はどんな感じですか?

高見:40代の女性が多く、続いて50代、30代といった感じです。

──男性の患者さんは?

高見:経営者の方とかも多いですよ。どうしても年をとると、シワや皮膚が痩せることによって顔が疲れた印象になり不健康な感じになって、人相が悪くなってきやすいんです。そこを若々しく健康的に改善していくことが多いですね。

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