夫毒殺妻隣人「あの女は死んだ後も元気に買い物してはった」

NEWSポストセブン / 2014年11月30日 7時0分

 昨年12月28日、京都府向日市で、75才の男性・筧勇夫さんが死亡したが、体内からは青酸化合物が検出され、今年11月19日、捜査線上にあった妻の筧千佐子容疑者(67才)が逮捕された。千佐子容疑者は結婚相談所で知り合った男性と結婚・交際を繰り返しており、結果的に彼女の周りでは、計6名が亡くなっている。

「旦那さんが死んだ後、自宅はすぐにブルドーザーで更地にされて、彼女は土地も全部売っぱらって、いつのまにか消えちゃった」(近隣住人)

 献身的な支えで男を虜にし、死んだら財産を相続してその土地から去って行く…。2011年に住んだ大阪府貝塚市、そして今回の事件の舞台となった向日市でも、彼女はこれを繰り返していった。

「あの人は、バザーとかあると、必ず顔出して、決まって70才くらいの裕福そうな男性見つけて、ニコニコ話しかけてました。まんじゅうやらどら焼きやらよう買ってね。それを“一緒に食べませんか”いうて男性にあげて、仲よくしとったわ」(貝塚市の近隣住人)

 2011年末、千佐子容疑者は、貝塚市に住む男性と交際を始めるが、彼は、周囲にお金持ちであることをアピールしていた人物だった。

「当時は無職やったけど、退職金や親の遺産もあって、裕福な男性やったんよ。“どこかにいい人おらんか。わし、金だけはたくさんあるから”いうて、しょっちゅう相談されていましたから。

 でも、彼女と出会ってからは、もうデレデレでさ。マンションにかける鳩よけの網を張る時なんか、彼女が弁当持って側で見守ってたりしてね。“71才になって、こんな素敵な女性と出会えるなんて”って、夢中になってましたわ」(別の近隣住人)

 だが喜びもつかの間、この男性も数か月後にこの世を去る。今回の事件で亡くなった筧さんもまた、数年前に妻に先立たれて以来独り身で、晩年を共に過ごす新たな伴侶を求めていた人物だった。

 昨年、千佐子容疑者と出会ってからは「本当に良い人に巡り会った」と周囲に喜びを語っていたという。

「近所のスーパーにふたりで買い物行って、コーヒーや菓子パンなんか買って、なんてことない日常なんだけど、筧さん、嬉しそうにしとって…。まぁ、あの女は、筧さん死んだ直後も、普通に元気に買い物してはったけどね」(向日市の近隣住人)

※女性セブン2014年12月4日号

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