ど根性ガエルのヒロシは59歳 有名キャラの実年齢数えてみた

NEWSポストセブン / 2015年8月29日 16時0分

 オジサン世代の漫画の実写ドラマ化が続いている。でも果たしてあの主人公たちがリアルに歳をとっていたら何歳なんだろうか。意外な年齢にしみじみするはずだ。大人コラムニストの石原壮一郎氏が語る。

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 「オバケのQ太郎」「天才バカボン」「巨人の星」……。オジサン世代にもかつては子ども時代があり、いろんな漫画やアニメに胸ときめかせてきました。かなりの月日が流れ、ふと気が付くと鏡の中にはくたびれた中年がいます。

 幼馴染のキャラクターたちが同じように年齢を重ねてきたとしたら、今は何歳になっているのか。彼らや彼女らが年を取らないのは承知の上だし、だからこそ昔を思い出させてくれる力を持っています。そういう役割には感謝しつつ、あえて「実年齢」を探ってみることで、それぞれの人生に思いをはせ、しみじみと大人の感慨に浸ってみましょう。

 実写版のテレビドラマが好評な「ど根性ガエル」(作・吉沢やすみ、日本テレビ系、土曜日21時~)。「少年ジャンプ」で原作がスタートした1970年7月の時点で、主人公のヒロシは中学2年生でした。ヒロインの京子ちゃんも同級生です。それから45年がたち、もしそのまま年齢を重ねていたら、ふたりとも58歳か59歳になっているはず。

 テレビドラマでは松山ケンイチ演じるヒロシが30歳、前田敦子演じる京子ちゃんが29歳です。もちろんそれはそれでいいんですけど、酔狂なテレビ局があったら、59歳のヒロシと58歳の京子ちゃんで実写版を作ってもらいたいもの。ヒロシは役所広司か竹中直人、京子ちゃんはかたせ梨乃か大竹しのぶあたりが、ちょうどピッタリの年齢です。

 80年代に男子中高生を熱狂させた「タッチ」(作・あだち充)も、26年後の世界を舞台にした「MIX(ミックス)」として復活。3年前から月刊マンガ誌「ゲッサン」(小学館)で連載されています。高校3年生だった南ちゃんも44歳になっているはずで、どう描かれているのかと注目を集めましたが、連載が40話目になってもまだ姿を現わしていません。ちなみにですが、南ちゃんネタでブレイクしたお笑い芸人のいとうあさこは、今45歳。よかったら、現在の南ちゃんをイメージする参考にしていただければ幸いです。

 スポ根漫画の金字塔である「巨人の星」(原作・梶原一騎、絵・川崎のぼる)の連載が「少年マガジン」で始まったのは、1966年の春でした。初回に長嶋茂雄の入団会見のシーンがありますが、それは1957年のこと。長島に魔送球をぶつける星飛雄馬は、たぶんこのころ小学4~5年生。ということは、いまは68~69歳ぐらいで、プロ野球OBで言えば、田淵幸一、星野仙一、衣笠祥雄、堀内恒夫あたりと同年代です。意外と若いですね。

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