「応援団長」橋田壽賀子が見るSMAP5人の人物像

NEWSポストセブン / 2016年9月11日 7時0分

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SMAPメンバーの人物像を「応援団長」橋田壽賀子氏が語る

「私、解散の知らせを受けて『世界に一つだけの花』(SMAP)のCDをあわてて買いました。改めて名曲だとしみじみ思っています。5人揃ってのハーモニーがもう二度と聴けないのだと思うと、本当に悲しい気持ちになってしまいます」

 そう話すのは、メンバーと深い交流がある脚本家で『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)などの作品がある橋田壽賀子さん(91才)だ。

「SMAPとのきっかけは『笑っていいとも!』での中居さん、そして香取さんとの共演です。中居さんとは1年くらいだったかな。その後を継いだ香取さんとは2年半くらいだったでしょうか。中居さんはとてもシャイな印象。人見知りするのか、本番前も本番後も、挨拶するとすぐいなくなっちゃって(笑い)。

 香取さんはとても気遣い屋さん。“お腹すいていませんか?”とか、一生懸命話しかけてくれるんです。初対面のとき、誰かが“この人があの『おしん』を書いた先生だよ”って紹介してくれたんです。そしたら、“えーっ? とっくに死んじゃってると思ってた”と目をパチクリさせてて、こっちももう大笑い。一気に距離感が縮まったことをよく覚えています。

 香取さんからは知り合ってからずっとお中元やお歳暮を欠かさず頂戴しています。いつも必ずメッセージを添えてね。いつだったか、彼が宝くじのCMをやっていたとき、“宝くじで3000円当たったから先生に差し上げます”って当たりクジが同封されててね(笑い)。そんな無邪気で天真爛漫だった彼が、一連の騒動でいちばん胸を痛めていると聞くと、私も切ない。気を使いすぎるから疲れて追い詰められてしまったように思えてならないのです。悩まなくていいことまで悩んでしまったのでは…そう思うと胸が張り裂けそうになる。

 草なぎさんは、自分の世界に入り込む集中力がすごいんです。私が書いたドラマ『99年の愛』(2010年放送、TBS系)でも主演を務めていただきましたが、台本を覚えるとき“集中!”って自分でかけ声をかけて、一気に頭に叩き込んで。裏表のない人柄が私は大好き。

 木村さんは中居さんとは対照的。とっても社交的で、北京公演でご一緒したときも奥さまの工藤静香さんと楽屋に挨拶に来てくださいました。仲睦まじい理想的なご夫婦でしたね。悪い人なんか誰一人としていないのに、どこでどうボタンを掛け違ってこんなことになってしまったんでしょう…」(橋田さん)

 デビュー20周年の2011年、SMAPは中国・北京で公演を果たした。この公演はすったもんだの末の実現だった。2010年に2度、上海公演が予定されていたが、1度目は中国側の受け入れ態勢の問題で中止。2度目は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件などを巡って、日中関係が悪化したため中止となっていた。「それでも」と公演を実現。4万人もの中国のファンが駆けつけた会場で、橋田さんは“応援団長”という立場で生鑑賞している。

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